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358『頭狂日記』
358『頭狂日記』
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頭が狂ってるって、何だか不思議な気分だな、という現状報告は、不要だろう。俺はこの安息の場で、散々、頭狂について述べている。しかし、生活は出来ているので、本当の狂か、狂まがいか、それは分からないのであります。
であるからして、日記文学を流行らそうと言う魂胆がある訳でもなく、ただ、書くことで救抜されると言う意味合いで、書いて居るんです。コーヒーは本当に、美味しいですね。カフェインレスも良いけれど、カフェインは本当に、自分には相応しいです、コーヒーが美味しいってことなんです。




