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351『頭狂日記』
351『頭狂日記』
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何かを考えては、またパソコンに向かい、また考えて離れては、もう一度パソコンに向かい、頭狂日記を書くために、キーボードを打つ。何、簡単なことだ、全てを自由に、この安息の場で書けば、それで俺は、適した存在になっているのだ、頭狂日記にとって。
まあ、頭が狂ってことですよ、そんな感じです。訳の分からない、我々の我々は、先祖の先祖に、企みがあって、こうして生きて居る、なんて難しいことは、どうでも良い。ただ、頭が今日の赴く侭に、狂を日記にすれば良い、カフェインと共にね。




