316/674
316『頭狂日記』
316『頭狂日記』
㈠
如何に、狂いというもんが、人生を左右するかは、誰にでも分かったものじゃない。我々は、我々じゃ、本質解明に向かっても、狂って候、という感じだろう。何、良い奴も居れば、悪い奴も居る、それが世界の常識というものだ。
いわゆる、騙し合いというやつだが、俺はもうそういうことには、飽き飽きしている。頭が狂なら、騙すも騙されるもない。ただ、狂人として、生きて行くだけだから。そうなのだから。訳が分からないよ、そんな感じさ。
316『頭狂日記』
㈠
如何に、狂いというもんが、人生を左右するかは、誰にでも分かったものじゃない。我々は、我々じゃ、本質解明に向かっても、狂って候、という感じだろう。何、良い奴も居れば、悪い奴も居る、それが世界の常識というものだ。
いわゆる、騙し合いというやつだが、俺はもうそういうことには、飽き飽きしている。頭が狂なら、騙すも騙されるもない。ただ、狂人として、生きて行くだけだから。そうなのだから。訳が分からないよ、そんな感じさ。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。