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307『頭狂日記』
307『頭狂日記』
㈠
今日も、頭狂日記を書く。書くことで得られる、安息の場がある。まあ、そうやって、こうやって、日々は進むんだろうな、と思いながら、刻々と、人生は死へと進んで行くが、しかし、死までは、まだ充分に、執筆する時間が残されているのだ。
であるからして、頭狂日記の終わりも、また、その他で、頭狂日記らしい日記文学を書くのだろうが、カフェインを傍らに、今はただ、死ぬまで、頭狂日記を書くのだろうか、という感じだ。まあ、頭狂日記、なんだよな。
307『頭狂日記』
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今日も、頭狂日記を書く。書くことで得られる、安息の場がある。まあ、そうやって、こうやって、日々は進むんだろうな、と思いながら、刻々と、人生は死へと進んで行くが、しかし、死までは、まだ充分に、執筆する時間が残されているのだ。
であるからして、頭狂日記の終わりも、また、その他で、頭狂日記らしい日記文学を書くのだろうが、カフェインを傍らに、今はただ、死ぬまで、頭狂日記を書くのだろうか、という感じだ。まあ、頭狂日記、なんだよな。
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