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297『頭狂日記』

297『頭狂日記』



俺は今日も、狂だったんだろう。小説や評論や日記を書くことも、無理をし続ければ、狂うに決まって居る。しかし、俺はこの病理を利用して、文学にしているのだ。文学に関わっているのだ。病理、あとは、カフェイン。


それにしても、狂は何とも興味を抱く現象さ。人が狂うって、それは一回性によって、壊れてしまった人間のことだろうから。「命によって俺は壊れた」、syrup16gの五十嵐さんも、歌ってたな。まさに、しかし俺は、頭狂を保持出来たことは、文学的営為に置いて、大きなことだと思ってます。今日も狂。

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