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290『頭狂日記』
290『頭狂日記』
㈠
そうなんだ、であるからして、頭狂日記であるが、本当にどこまで続くか、そんなことは、神すら知らないだろう。無論、俺だって知らないが、有るが侭の頭狂日記である限りにおいては、続いて行くだろうとは、思ってはいる。
頭狂日記よ、永遠なれ、という言葉は虚しく、ただ虚空を彷徨し、冷たい雨の中、街をレインコートを着て歩き、コンビニへと急ぐ話を書きたいが、ここな日記なので、書けないな。ふう、苦しいところだ。
290『頭狂日記』
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そうなんだ、であるからして、頭狂日記であるが、本当にどこまで続くか、そんなことは、神すら知らないだろう。無論、俺だって知らないが、有るが侭の頭狂日記である限りにおいては、続いて行くだろうとは、思ってはいる。
頭狂日記よ、永遠なれ、という言葉は虚しく、ただ虚空を彷徨し、冷たい雨の中、街をレインコートを着て歩き、コンビニへと急ぐ話を書きたいが、ここな日記なので、書けないな。ふう、苦しいところだ。
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