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282『頭狂日記』
282『頭狂日記』
㈠
今日、俺、頭狂だった。そんな感想を言いに、ここに来ている訳じゃないけれど、それでもなにかの意味を成し得る様に、この安息の場、頭狂日記に来ているんだ。不自然じゃないだろう、俺は俺さ、俺以上でも俺以下でもないんだ。
そうだろう、俺は狂も今日、いや、いがう、今日も狂だったのだから。当たり前の今日を日記文学にするなんて、不自然なことは全然ない訳なんだよな。そうだろう、そうだろう、頭狂日記、そうだろう。
282『頭狂日記』
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今日、俺、頭狂だった。そんな感想を言いに、ここに来ている訳じゃないけれど、それでもなにかの意味を成し得る様に、この安息の場、頭狂日記に来ているんだ。不自然じゃないだろう、俺は俺さ、俺以上でも俺以下でもないんだ。
そうだろう、俺は狂も今日、いや、いがう、今日も狂だったのだから。当たり前の今日を日記文学にするなんて、不自然なことは全然ない訳なんだよな。そうだろう、そうだろう、頭狂日記、そうだろう。
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