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274『頭狂日記』
274『頭狂日記』
㈠
異質なる、闇の原質、という言葉を昔、書いたことがあったが、それをふと思い出した、狂の頭狂日記である。それはともかく、俺はコーヒーを探し求めていたのであり、その上、狂であるから、この安息の場に来た、という訳なのである。
事の次第、というものはない。ただ延々と書かれるこの頭狂日記のリズムに合わせて、執筆するだけなのであるからして、頭は狂も今日であって、バームクーヘンでも食べながら、今日も狂ってね。
274『頭狂日記』
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異質なる、闇の原質、という言葉を昔、書いたことがあったが、それをふと思い出した、狂の頭狂日記である。それはともかく、俺はコーヒーを探し求めていたのであり、その上、狂であるから、この安息の場に来た、という訳なのである。
事の次第、というものはない。ただ延々と書かれるこの頭狂日記のリズムに合わせて、執筆するだけなのであるからして、頭は狂も今日であって、バームクーヘンでも食べながら、今日も狂ってね。
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