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265『頭狂日記』
265『頭狂日記』
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そう、頭狂日記とは言え、歯車がかみ合わない時もある、にはあるのだ。当たり前のことだ、生きるというのはそういうことだ、という最もらしいことを言う場、ではない。思えば思うものの、ここは頭が狂する場、そしてカフェインと安息の場。
今日も至って、俺の脳は狂さ。そんな感じだ。俺は、頭狂日記だからこそ書けるものがある、と思う訳であって、それがどんな些細なことであっても、やはり、頭狂だから、頭狂日記なんだ、こんな風にしか言えないんだ、訳が分からないよ。




