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256『頭狂日記』
256『頭狂日記』
㈠
問うか、頭が狂しているのは、果たして誰なのか、それは勿論、俺に他ならないのだが、しかし、今日も今日とて、頭は狂していた。そうだ、思い出すんだ、輝かしき理想の日々を。理想の日々なんて、しかし、なかったんだ。え、そうだろ、ここは、頭狂日記だから。
そうであるからして、今日も頭、狂ってます、って感じで、頭狂日記の始まりから終わりまで、そんなパースペクティブは通用しないから、まだまだ続くんだろ、頭狂日記は。
256『頭狂日記』
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問うか、頭が狂しているのは、果たして誰なのか、それは勿論、俺に他ならないのだが、しかし、今日も今日とて、頭は狂していた。そうだ、思い出すんだ、輝かしき理想の日々を。理想の日々なんて、しかし、なかったんだ。え、そうだろ、ここは、頭狂日記だから。
そうであるからして、今日も頭、狂ってます、って感じで、頭狂日記の始まりから終わりまで、そんなパースペクティブは通用しないから、まだまだ続くんだろ、頭狂日記は。
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