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254『頭狂日記』
254『頭狂日記』
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脳髄からの、『一つの脳髄』において、対抗し得るところの、『頭狂日記』であるが、そもそも、日記文学というものは、例えるなら、芥川龍之介の『歯車』も、あれは日記なのだ。であるからして、今日も、頭が狂ってことで、『歯車』に追い付け追い越せで、カフェインと共に、頭狂日記も進む。
訳の分からない、頭狂日記であるから、何が何だか、本当に、訳が分からないよ、そんな感じでも、続いて行く強み、というものが、安息の場として、『頭狂日記』にある訳である。




