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247『頭狂日記』

247『頭狂日記』



狂いに狂って、候、という言葉の意味のなさに、茫然自失の俺は、コーヒーを、ー勿論、量は減らしているー、片手に、飲みながらの執筆だ。今日も狂なんだから、仕方ないよな、とも思いつつ、やはり、頭狂日記なんだよ。


しばらくして、落ち着いたら、頭狂日記を俯瞰するんだ。ああ、俺は、こんな風に書いて居たのか、ってね。すると、安息の場としての、端緒が顔を出し、俺の天国が刹那に始まるが、すぐに地獄に行くさ。一日の間で、天国と地獄を行ったり来たりの、俺のかく、頭狂日記なんだ。

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