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210『頭狂日記』
210『頭狂日記』
㈠
境も安息の場にやって来た、頭狂日記のためにやって来たが、どうも、パースペクティブの欠けた、日記になっているとは言え、そこは詩人足る日記だと理解して貰えれば、すごく嬉しい。そうまさに、すごく嬉しいんだ。
狂だからね、頭狂日記。え、そうそう、狂ってるってことなんだけど、確かに昔、狂ってる、って言われたこともあるけど、それは冗談でもあっただろう。つまり、結句、頭狂日記を俯瞰で書けて居る俺は、少なくとも、文学的には、狂っているんだろう。
210『頭狂日記』
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境も安息の場にやって来た、頭狂日記のためにやって来たが、どうも、パースペクティブの欠けた、日記になっているとは言え、そこは詩人足る日記だと理解して貰えれば、すごく嬉しい。そうまさに、すごく嬉しいんだ。
狂だからね、頭狂日記。え、そうそう、狂ってるってことなんだけど、確かに昔、狂ってる、って言われたこともあるけど、それは冗談でもあっただろう。つまり、結句、頭狂日記を俯瞰で書けて居る俺は、少なくとも、文学的には、狂っているんだろう。
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