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21『頭狂日記』
21『頭狂日記』
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頭狂日記としての日記は、まさに文学的日記な訳でもあり、また、そうでなくもあり、要は、日記とは何ぞや、ということと日常を織り交ぜて書いているのであって、訳の分からないことも書いてはいるが、総じて、日記そのものであることには変わりない。
昔の事や今日の事、また未来の事などについて、それは展望も載せつつ、徒然なる侭に、書いて行くこの姿勢が、俺を生かしていることが、何かの意味になると良いなと、思うのだが、如何せん、何を言っているのか、訳が分からない。




