203/673
203『頭狂日記』
203『頭狂日記』
㈠
とうとう、ここまで、来てしまった。頭狂日記のことであるが、293回となると、終焉するならば、250回か、300回までは、続けるだろう、そう自分に責務を課すのである。カフェインの力によって、もっと、350回とかまでも、書く可能性があるのが危険だが、ここは安息の場なのであるから。
それにしても、眠っている様な起きているような、迷走の中でも、ここに立ち寄れば、俺は回復できる。頭が狂しているからだろう。そうであればこその、頭狂日記なのである。




