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197『頭狂日記』
197『頭狂日記』
㈠
頭が今日も狂しているのを、俯瞰で観たら、何、馬鹿らしいことだ、と言う感じである。ではあるが、現に頭は狂しているのだろう、こんな日記もどきを、197回も書いている時点で、既に相当、狂って居ると言えそうなのであるから。
それでもって、人生が揺れても、頭狂日記だけは、強固なものにせねば、と思うのであって。それでこそ、執筆しているという感覚が陶酔に酷似するのだ。カフェインがアルコールに見える、不可思議で不確かだが。
197『頭狂日記』
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頭が今日も狂しているのを、俯瞰で観たら、何、馬鹿らしいことだ、と言う感じである。ではあるが、現に頭は狂しているのだろう、こんな日記もどきを、197回も書いている時点で、既に相当、狂って居ると言えそうなのであるから。
それでもって、人生が揺れても、頭狂日記だけは、強固なものにせねば、と思うのであって。それでこそ、執筆しているという感覚が陶酔に酷似するのだ。カフェインがアルコールに見える、不可思議で不確かだが。
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