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196『頭狂日記』

196『頭狂日記』



狂も、今日とて、やはり書いている、頭狂日記ではある。ではあるが、書き連ねて行くことの、何と言う身軽さだと思う。何ら苦痛がない、ただ、ここにある心情を、其の侭書いているのであって、それで安息の場となる訳だ。勿論、コーヒーを飲んでいるけれど、お茶でも紅茶でも、頭狂日記は書けるだろう。


云わば、自己確認と言う意味において、頭狂日記はあるのであって、アイデンティティとも直結するが、まあ、何と言うか、書き易いというのが、本音であります。

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