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194『頭狂日記』

194『頭狂日記』



狂うって何、狂うってどういうこと、それは、狂った者にしか分からないことだ。当たり前のことだが、これは、例えば医者に、狂って居ると判断されても関係なく、自身が、俺は狂ってるからおかしな生活になるんだよな、という自己感覚があって初めて、狂って居る事になる訳だ。


しかし、それは置いて置いて、まあ、今日もコーヒー美味しいな、くらいの安息と享楽があれば、頭狂日記足るものだ。狂って居ようが居まいが、要は、楽しければ良いのである。そう、今日も、頭狂日記。

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