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188『頭狂日記』
188『頭狂日記』
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頭が今日も狂して居るからと言って、それをカフェインだけのせいにするのは、間違っているだろう。現に、自分の狂いというものにも、焦点を当てた、本、日記文学、頭狂日記なのだから。俺は安息に満たされて、ゆっくりとする、脳を休めるためにね。
しかし、いつのまにか夜は暗くなって、ふと気付くと、コーヒーも色彩が見えなくなっていた。当たり前だろ、コーヒーは黒い色だから、闇と混ざるんだよ、いや、他の色彩でも、闇には勝てないか。分からないな、そんな今日の、頭t狂日記です、はい。




