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173『頭狂日記』

173『頭狂日記』



腐り切った魂と言うものの浄化、と言う意味においては、頭狂日記はそれを成し得ると思う、と言う風に、ここに来れば、俺はその浄化の一途を辿るのであるが、安息において、日々の回復、少量のカフェイン、俺は安心する訳である。


頭が今日も狂しただって、心配することはない、俺なんか、毎日が、頭が狂しているんだから。俺は俺で、考えがあって、という訳ではない。ただ何となく、居心地が良い、頭狂日記と言う場なのである。

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