『頭狂日記』

165『頭狂日記』

165『頭狂日記』

㈠

頭は今日も狂だったさ。それだけのことさ。しかし、カフェインを控えると言いつつ、俺はまだコーヒーに依存しているんだ、いい加減、カフェインは止めた方が良いと思いつつ、ついつい、安息の為、コーヒーに手が伸びてしまうんだ。

これは、生き地獄だろうか。分からないな、訳が分からない。そう思えば、この頭狂日記だって、訳の分からないものじゃないか、しかし俺は呟くよ、ここでは、自由の力学が働いている、という風に。