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139『頭狂日記』

139『頭狂日記』



狂うだって、そんなこと有り得ないだろう、という現実主義者は、小説家が言語を操る時に、如何に脳内で言語と格闘し、厳選し、反芻し、労力を使って居ることか、という嘆きをしらないから、狂って居るという事が分からないのだろう、頭狂日記にしか書けないようなことだ、カフェインを取りながら。


それにしても、頭が狂も狂していて、いや、頭が今日も狂していて、大変なんだ、早くコーヒーを持って来てくれ、という願いは、自己へと向けられ、俺は執筆を中断して、コーヒーをグラスに入れるために行動するのである、狂ってないだろう。

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