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125『頭狂日記』
125『頭狂日記』
㈠
今日も、頭狂日記から始まる、狂ではあるが、別段不思議なことではない。今日も狂というだけのことであって、新しい缶コーヒーを見つけたのと同じくらいに、ほんの気楽な日常の始まりなのであるから。つまり、頭狂だという明証であるのであるから。
何が何だか、訳が分からないよ、そんな呟きも、拾ってくれる、この場所は、頭が狂と書いて、頭狂日記だが、本当に、安息以外、訳が分からない。しかし、それで良いじゃないか、と思えば、自然と事は運ぶのである。
125『頭狂日記』
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今日も、頭狂日記から始まる、狂ではあるが、別段不思議なことではない。今日も狂というだけのことであって、新しい缶コーヒーを見つけたのと同じくらいに、ほんの気楽な日常の始まりなのであるから。つまり、頭狂だという明証であるのであるから。
何が何だか、訳が分からないよ、そんな呟きも、拾ってくれる、この場所は、頭が狂と書いて、頭狂日記だが、本当に、安息以外、訳が分からない。しかし、それで良いじゃないか、と思えば、自然と事は運ぶのである。
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