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118『頭狂日記』

118『頭狂日記』



歩き、また、歩き、そして缶コーヒーに辿り着く、それは夢ではなく現実であるからして、またそれが、頭狂日記として、成り得るからして、日記文学としての頭狂日記は、まだ始まったばかりなのだから、という啓示を得る、という訳なのである。


そうして、空を見上げ、地面を見下げ、今日も、頭が狂しているなあ、と思いながら、毎日を快適に過ごす俺は、イカれた脳髄で以て、そんなタイトルもあったが、やはり頭狂しているのである安息の日記。

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