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怪しい少年と運命

幕間みたいな感じですので短めです。

糸目の少年は路地裏の学食を出ると暫く歩き一見何もない壁へ入っていく。この壁は彼以外は通り抜けられずただの壁として存在する。壁を抜けた先はアカデミー、いやヴァルハラの心臓部。機神オーディンの御座。

「オーディン様、彼らに接触してきましたよ。」

「FUGOOOOOO!SHUUUUUUUU!」

「えぇ。オーディン様の予見通り彼らは光と翼を手に入れるでしょう。そしてそのカギとなるのはもう一人の少女。この3人でなくてはならないのです」

「PUSHUUUUUUUU!」

「はい。オーディン様のリソースを割いてアカデミーを始めた甲斐があったものです。この40年、長いようで一瞬でした。しかしラグナロクまであと5年、終末の王が現れるまで8年。狩人と智者以外の使徒もこれらに対すべく動き始める頃でしょう。」

「SHUGOOOOOO!」

「えぇ。分かっております。私があの3人に本格的に接触するのは光を手にした後。それまでは少し距離を置いて監視させていただきます。下界の情報収集に関しても抜かりなくしておりますが、かの魔人は周到なようで中々尻尾を掴めません」

「FUUUUUU!SHUUUUUU!」

「えぇ。このフギン。智者の名にかけてオーディン様の目として働きますとも。本当に必要になるまでオーディン様の干渉は不要でございます。オーディン様はこのヴァルハラの運営に注力していただければ。」

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