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原住民2

 ミドリノは演技ではなく、ただ這いつくばった。


「ツナガリにくい」


 女は面倒くさそうにこぼしたが、集中するためにかすかに力が入った目元には、何かへの興味と、挑戦的意思があった。対するミドリノは顔をしかめた。

 耳が聞きとった音と、脳の理解に何か齟齬が生じ思考がぼやけ、単一の現象への認識が無意味な複数にぶれ、扁桃体が沸きたった。


 さらに情報の圧が強まる。

 量子脳への接続より衝撃が強い。流入する思考が不鮮明だ。とぎれとぎれではなく、明らかに不必要な情報が混じった濁流。これは情報過多というよりは、情報の復号形式が根本的に違っている。型に合わない物を強引に押しこんでいる。


 その不快さは、彼が骨折の痛みを忘れるほどで、完全に思考がとぎれた。その次には、全身が軽くなり膨張する感触がきた。

 そこに、いくらかマシになった意味が入ってきた。


『つながってはいるはず。念を返しなさい』


 女の声が頭の中でした。


「……これは?」


 ミドリノのあえぐ声を女の念がさえぎる。


『意思のこもらぬ言語は意味をもたない』


 頭の熱は溶岩ほどではなくなったが、視界がグワングワンと回って吐き気がする。本人の意思とは無関係に、彼から明確な感情が外へ出た。


『吐いたら裂きますよ。余計なものを出すな』


 冷酷にして実行性に満ちた意思が飛んできた。

 ミドリノはどうにか息をつき再び女を見上げた。


『これはなんだ?』

『たずねるのはこちらです。なんでしょうか……魔法を妨害はしていない。とすれば、脳か幽体の異常。森でよほど妙な物でも口にしたようで』


 女が活動ユニットにそっと触れる。


『これも特別な反応なし。戦闘力はなさそう』


 女はたずねるまでもなく、なんらかの疑問を解消した。


『安全のための服だ。虫除けにはなる』

『幸運だったようで』


 この言葉にはあざけりの念が含まれる。


『あんたはなんだ?』

『聞きたいのはこっちです。いえ、あなたに興味などないし、これは時間の無駄なのですが』


 彼は完全に体の力を抜いた。


『要件を言ってくれると助かる。骨は折れてるし、腹は減ってるし、あんたのおかげで頭が揺れてる。今にも気絶しそうだ』


 弱く見せておくのが吉。ポフレッタと生活していればつまらないプライドなどなくなる。関心を持たせる。


『死んでいなくてよかったですね』


 女は本当にミドリノへの興味がなかった。彼としてはやりにくい。そして危険な状況と感じた。女は彼に価値を認めていない。

 やはり、ほかの三人と対処が違いすぎる。


『美しいお嬢さんは、ここの部族ではないようだが』

『当然です』


 彼は女の心からの同意を引き出した。

 女の容姿の整いようは尋常ではない。きっと当たり前すぎて、世辞ともとられない。故に怒りは買わないとの目算。ここで確実な加点一。


 この無難にして凡庸な言葉には、相当な勇気を要した。


 ミドリノ家の軍人は、自由な思考によってあらゆる基本戦術に通じ、特に敵の心理に敏感で、状況に即した大きな手を狙う。

 そのため、一般人であれば最優先される自身の安全確保の優先レベルは低い。生粋の軍人であるために、生存本能はきっちり殺している。


 さらに現在は非文明人の檻の中。つまり、小さな得点を繰り返していくらか情報を集め、原住民の態度をやわらげたところで、最悪の状況――全滅を迎える可能性は低くない。


 そこに現れた、なぜか会話が可能なアールヴの異端者。


 ここで特別な彼女の庇護下に入れば、命が保証され自動的に情報収集が継続できる。さらに継続的な接触から友好関係に持ちこむことは可能。


 惑星調査と文明との友好的接触は、個人選択型生物連合にとって至上の任務。

 その完璧な運びへのとっかかりが、手が届く所にいる。


 一見すると、会話によって期待値の高い宝くじを何度も引ける状況。思考がふやけ、欲望を抑えるのも難しい。

 従順なふるまいをせず、檻から出たがっていることを知られてでも、彼女の助力を得る価値はありすぎる。


 そこを狙わず、唯一の文明人との会話の機会を流す方向で会話を始めた。


『ここには住んでいないわけだ』


 女はかすかにきどった表情で返した。彼には読めるが、意図した表情の動きではない。おしゃべりな女であってほしかったが。


 ただし、情報源はほかにもある。原住民の反応で彼女の立場がわかる。

 ミドリノが集落に目をやると、女は彼から視線を動かさず言った。


『幻影をはっているから、見えていませんよ』


 これに対する正しい反応は難しい。しかし、相手は説明しないと理解できないと判断した。自慢のニュアンスはなかった。親切といえば親切。


 しかし肌感覚が、どうしようもなく危険な女と訴えている。あの木人より怖い。


 知的生物相手の安全確保の手段は知っている。

 人間関係の基本は期待に応えることだ。期待に応えないと不満をもたれる。


 これは相手に親切にしましょうという意味ではない。賢明な者は賢明な発言し、馬鹿のふるまい馬鹿であれということ。ポフレッタであれば踊れ、だ。


 つまり相手の予期した可能性の範囲内で行動するのが基本。その中で好感度を稼げる選択を探す。


 ただし、ときに人間は驚きを好む。しかし、変化が受け入れられるものだったならば、検討していれば可能性の範囲内であったということ。無意識化で期待しているのだ。

 彼はそこを狙いたいが――見下ろしてくる目には、なんの期待も感じられない。


 ならばと、彼は好都合な展開を想像する。

 ここでのミドリノは、無知な人間の位置づけが理想。さらにこちらは檻の中、自然、女が上でミドリノが下の関係。

 問題は、多少理解の速さを示し点を稼ぐか、愚直なまでに愚かでいるか。


 愚かでも点は稼げる。明るく、ひょうきんでいればいい。典型的なポフレッタのように。

 しかし密林に不釣り合いな気位の高そうな女だ。


 無様にふるまえば、そのまま踏みつぶされる。

 それでも、一歩は前に出ておく。


『美しいお嬢さんの名前を伺いたい』

『ソワラです。あなたごときが呼んでいい名前ではありません』

『それは残念だ』


 名前を呼ぶのは親しくなる基本。ただ呼ぶだけで確実に点が入る。安全策。

 わずかに固くなった返答に香る死の匂いが、ミドリノの意識を覚めさせる。


 しかし、この圧力に反してソワラとは。彼には親しみのわく名前だ。

 自分の艦隊に所属する艦の名であり、宇宙を行く地球人なら意識する響き。最初に、太陽系外への大規模移民の橋頭保を築いた無人調査船の名。 


 この船は、実在したか疑われる彼の先祖の時代には重要ではなかったが、今となっては銀河系内の狭い範囲の移民であっても、外宇宙への一歩として大きな意味を持つ。

 地球を失い、地球人の精神的支柱が宇宙に移動した結果だ。


 きっと先祖も、宇宙を見て、この名をキャラクターに冠した。

 彼の子の三人すべてが直接宇宙に関わる職に就き、宇宙船乗りの流れがミドリノまで到達した事実をおもんばかるに、宇宙への強い思いが感じられる。


『あなた……』ソワラが割れたヘルメットに一指し指を突っこんで、彼の顔の向きを変えた。鋭利な割れ目だが、指一本で頭を持ち上げ続けている。『あなたは妖精人エルフの血が混じっていますね。それ以上にやはり……気持ち悪い。その自己主張ぶりからして妥当な気持ち悪さ』


 アールヴをエルフと呼ぶと確実に気を悪くする。そのことを指摘するべき状況でも相手でもない。


『それは申し訳ない』

『ああ、こんな臭い所には長いしたくありませんね』


 ソワラがちらりと集落を見る目はうんざりしている。


『お引止めはしないが、美しいお嬢さんは、私が檻に入ってる理由を知っているか?』

『フフ、この状況で聞く質問ですか』


 ソワラが笑った。


『さっぱり身に覚えがない』

『底ぬけのバカですか?』


 印象は悪くなったか。判断しにくい。


『たいてい、非常に高いか低いかの評価を賜る。美しいお嬢さんが後者なのは理解してるよ。正確無比な説明を頼みたい』


『あなたがブルモックを殺したからです。いえ、殺せたからと言うべき。あの森の警報には、帝国陸軍の一個大隊も即時退却すると聞いた。私の所まで叫びが聞こえた……その様子では聞こえていませんね』

『おそらくそうだ』


 ミドリノはとぼけた顔で言った。


『愚かで幸運な人間。その後は、あの子が邪悪ではないと言っていなければ死んでいます。聡明な子、でも子供。いや、そもそもを言えば、戦士が生け捕りにしたから……』


 ソワラは何かに考えを巡らせた。彼に価値を感じていないのは確かだ。


『それにしても、こんな無様に捕まる人がいるなんて、ウフフ。まあ、雑兵ではないようですが』


 ソワラの目がなめたのは活動ユニットだ。


『理解してもらえてうれしいね』

『帝国辺りの基準など、どうでもいいですが』


 ミドリノは黙っていたが、先の言葉はなかったのでラリーを返した。


『ブルモックとやらを焼いた人間はもの珍しいということか?』

『私はブノが気にしていたものを確認しに来ただけのこと。ブノに感謝しなさい』

『誰かが私を気にしているとお嬢さんが来るのか?』

『かわいい教え子にはいらぬ心配事なの。ブノがいなければこんな所にようはない』

『臭いのを我慢する価値がある?』

『ブノは才能のある子です。三つの歳にして力を御していた。フフフ、私の子供だったらどうでしょう?』


 ソワラが話しかけにくいオーラを放ち倒錯の表情になったが、すぐに現実に復帰した気配がした。


『どんな力だ?』

『あなたが知る必要はない』

『わかった。つまり美しいお嬢さんは家庭教師か何かなのか?』

『いえ。あれは血脈の子です。だから少々面倒をみている。ほかに用もないし』

『まったくわからん』

『わからないでしょうね。帝国の者には』


 ミドリノは先の言葉を期待したが、続きはなかった。それもまた情報。

 帝国という単語が出るたびに彼が黙るのを彼女はどう思っているのか。期待に従って勝手に解釈してくれるのは良し悪しある。


『……へたばってる奴を見下げていいことあったか?』

『さあ……人生ってなんですかね? 長くとも短くとも同じように感じますね』


 ソワラから感情を引き出すも、額に汗がたまる。

 この会話はやばい。正解し続けなけければならない。無言も認められない。さらに語調、返答のタイミングまで問われるハードモード。


『…………何か?』

『あなたごときが誰かの役に立つことは永久にありません』

『馬鹿にこそわかることがあるかも』

『馬鹿は何も知らぬ故に馬鹿なのです。答えられることは一つもない』

『いや、一つぐらいあるだろ』


「あの女さえいなければ」


 ソワラが呟く。絶対に色恋沙汰だ。解決の見込みはない。得意分野でもない。


『ずっと一緒にいた人がいたの。でも長い間、ほぼそれだけだった。それが話していただけるようになった』

『なるほど』


 とりあえず、相手はソワラと同じく普通ではない存在と仮定。


『忙しかったし、遊んでいる場合ではなかった。でもやっと山ほどあった問題は解決した。だというのに! 最近はまったく連絡が来ない。きっと私の存在も覚えていない。なんでも忘れていられる人ですし、たまに衝動的に思い出すけど』

『どのくらい待ってる?』

『……三年ぐらいでしょうか』


『自分から連絡しろ』

『連絡!? こちらから連絡などできるものですか! 分を知るがいい!』


 ソワラがミドリノのヘルメットをつかみ、激しく上下させた。その勢いで体までが跳ね、何度も檻の上部にぶつかる。


『死ぬ、死ぬ! 死にます! 死ぬ!』


 胸部の痛みが激しい。ミドリノは手を振りほどこうとしたが、とんでもない力だ。対抗するのを諦め、胸をかばっていると最後にポイッと投げられた。彼が悶絶して転がる。


「そもそも、宇宙っぽい落下物を探せって意味がわかりません。久しぶりに言葉が届いたと思ったら、ろくに説明もされない。とりあえずそれっぽいもの全部って、まったくもう。どこにいるのかだって」


 ソワラが早口で呟いた。これはなぜかはっきり理解できた。


『ああ、長老ごときが」彼女の目が鋭くなり立ちあがった。『ブノに口添えしてやらないと。人の年寄りと話しても面白くもないけど』


 彼女が特定の方向を見つめている。

 ブノとやらが長老だとかと意をたがえているとすれば、彼の存在がブノの立場をあやうくする可能性はある。

 それに思いあたった時、彼女が少し振り向いた。


『ここは狭すぎる。いっそ、さらってしまいましょうか。どう思います?』


 これにだけは、ミドリノは本心で答えた。


『本人に聞けよ。何歳だか知らんが、才能があって賢いなら、そいつに決めさせろ』

『結論はわかりきっています』


 ソワラは空へ飛びあがり、その直後に姿が消えた。そのまま表れることはなかった。


 彼女は彼の名前すら聞かなかった。境遇になんの興味もない。脅威に発展する恐れもないとみている。


「ここは、帝国とやらがやってきてもおかしくない森らしい。そしてここの部族と敵対している」


 逃げるべき。帝国とやらが救助してくれる見込みないし、救助されても困る。

 さらに森の中を通ったから、宇宙の友軍からも見えていない可能性が高い。見えていれば、機械の動作が異常でも質量爆撃ぐらいはやってくれそうなものだ。


 彼はストレスが去った反動で急激に冷静になり、目の前の家の屋根の向こうに木の見張り台があることに気づいた。檻の中で立たなければ見えない位置だ。暗くなっているが、月は上弦の月。森で暮らす彼らは見えているはず。


 ミドリノが慎重に周囲を探り、また見張り台を発見した。こちらは村と森の境にある木の奥だ。どの見張り台も集落への侵入者を警戒している。檻が境にあるせいで、彼らの視界に入っている。


 さすがに空から監視している者はいない。ソワラが特別。

 にしても動きにくい。見張り台の人員はずっと外を見ているが、全方位を警戒していれば檻も定期的に視界に入る。


 まず、同時に見える範囲の人の動きから、集落の形状を何パターンか推定した。


 ミドリノは電磁ナイフを出して腹の下に隠し、この態勢で集落の反対側を向き、檻に手を伸ばした。この状態を基本にすれば、檻の切断作業をこっそりやれる。


 人の気配があり、ミドリノが完全に這いつくばる。

 原住民の女が檻の隙間から皿を差し入れ、速足で帰っていった。


 木皿の中身は、葉っぱとイモに、なんらかの実か種をまぶして茹でたものだった。スープには粉末が溶けている。そして、極めてかすかに発光している。


「晩飯が出るなら、すぐに殺すつもりではないな」


 彼は未知の料理を、食べにくい活動ユニットの手ですばやく完食した。


 素朴で一部は舌に刺激があったが、食べれないものではなかった。クルーの口には合わなそうだが、宇宙の珍味に体を慣らしている彼にはどうということもない。


 かすかに思考のノイズを感じる。特別な脳の使い方をしている彼でなければ、感じとることが難しい揺らぎ。


「たぶん、幻覚剤だな」


 ナノマシンの入った体にはほぼ作用しない。


 彼は夜がふけるのを待った。この部族は何かの毒を彼に注入して安心している。人々は寝静まった時間に動く。


 ただ、気にかかることがあった。近くの屋根の上に広がる空の明度から察するに、集落に多くの灯りがある。この部族は日が暮れてからも活動している。


 灯りがあるのはおかしくない。この危険な森では見張りはいるだろう。しかし多すぎる。

 この文明水準では、日暮れまで調理を終え、食事を終えれば寝るものだ。


 物資の消費などを考慮すると、あれも魔法的な何かかもしれないが、人通りもまだたまにある。それは集落の中央に向かっている。


 複数の女が連れ立って来て、彼の目で見えるギリギリの距離で屈んだ。一人がサルの入った小さな檻を持っている。彼女はサルを出し、棍棒で撲殺した。一撃だ。すぐに複数人がかりでそれを鋭利な金属で解体している。食用だ。


 これにミドリノの思考が少し止まった。


「……ペットじゃなかったのか。そうか、役に立たんものな」


 サルはあきらかにかわいがられていた。彼の認識ではペット。しかしペットだから大事にするとも限らない。原始文明にとって、すべては森の恵みであろう。


 この様子ではクルーも安全とはいえない。さすがにサルと同じ分類になっていないと信じたいが。


 ただ、サルは絶対に人に慣れていた。子供から育てたのではないだろうか。それを頻繁に食べるとは思えない。村の中からあの騒がしいサルの鳴き声が大量に聞こえもしなかった。これまでに見たのは二匹。


 常食するものではない。

 非常食、にしては原住民は飢えているようには見えない。彼に蹴りをくれた男などは筋骨隆々としていた。


 さらに時が進み、ミドリノは完全にひとりにされていた。森の奥からは何かの鳴き声がたまにしている。これまでに遭遇したような化け物が飛び出せば、木の檻などは簡単にへしゃげてしまう。

 ひとりになったらなったで、緊張はある。


 しかし、彼の最大の心配は逆側だった。

 集落の中心のほうは特に明るく、木と木を叩き合わせる音が複数聞こえてきた。


「祭り、というより儀式? わからんな」


 集落に、非日常の興奮と陶酔が満ち始めた。 


「崇めている精霊なんかが死んだなら……その埋め合わせは」


 彼は気づいた。

 自分が生贄にされる可能性がある。捕まっていながらここまでまともな尋問がない。あの幻覚剤は、宗教的に神聖な薬だった疑いも生じた。清めるだとか、最後の慈悲だと、とにかく特別な意味だ。


「博打をやるか」


 額に汗がにじむのは、胸の痛みのせいか、暑さのせいか。

 ミドリノは活動ユニットを脱いだ。これを檻の中に残し存在を偽装する。

 場合によっては、周囲を探ってから再び檻に戻る判断もある。檻はきれいに切断した。切った部位をそのまま置いておけば、遠くからは切れているかわからない。


 彼は静かに檻を出た。

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