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パレード3

同日 十九時前


 ルキウスとサンティーは、彼女の生家を遠くから監視していた。ルキウスはまた薬で中年の顔に戻している。


 生家は鉄筋コンクリートの一戸建てで、外壁は白いモルタルだ。小さな庭があって、背の低い多肉植物が生えている。


 南部の都市は、未回収地と同じく汚染塵の害が多く、郊外には、簡素な集合住宅と排水を出す工業区と軍施設がある場合が多い。

 この家はその境からいくらか内にある。周囲も同じような一戸建ての住宅街で、市街地に近づくにつれ、敷地が大きくなっている。


 そちらのほうからは、かすかにキャクキャクと鳴き声がしている。卵を産む大きな鳥を飼っているらしいが、サンティーは実物を見たことはないらしい。


 住宅街の人通りは、たまに住人が帰宅する程度で、彼らは人目につかぬようグルグルと同じ所を巡回していた。


 やがて、四角いかばんを手に持った中年の男性が曲がり角から出てきた。彼はすたすたと来て鋭く曲がり、サンティーの生家に入っていった。やはり固い印象のある男性だった。


「あれか?」


 ルキウスがささやいた。


「時間どおりだったろ?」


 サンティーは玄関を見つめていた。


「そうだな。やや疲れて見えたが」


 足取りは速かったが、呼吸の乱れでいくらか肩が上下していた。


「配属前に会って二年だから、老けたかも。いや、この騒ぎで検問でもあったのかもしれない」

「感動の再開中に愉快な銃撃戦になる可能性があるな」


 明確に死亡が確認されていない電気使い。出身地をこの町に絞って検索すればすぐに出る。

 当局はあの事件の対処に手を取られているはずだが、物理的には到達可能。ほかに手がかりがなければ、いきなり当たりを引く。ほかに誘導するべきだが、そこまでやる余裕はなかった。


「いざとなれば、居間の隙間にだって瞬間移動テレポートできるんだろう」

「それは最終手段だ。帝国の防衛措置は知らないが、外でも壊れかけの変な遺物が埋まっていて、地下で起動しているかもしれん。どんな影響があるか」


 夜陰に紛れて何事もなく町から離れ、外で迎えと合流して離脱するのが理想。


「まあ、常識的には気軽に長距離転移はしないよな」


 サンティーは、長く行方不明になっていた常識と再会した。


「戦闘になれば故郷が壊滅するかもしれんが、ご了承されたし」

「それはやめてほしいが」

「無理だな」


 軍の警戒度によっては、彼女の両親を抱えて脱出する羽目になる。急に戦闘になれば、戦闘装備なしだ。おそらく復活できないだろう両親を守るには、手段を選べない。雷雨が吹き荒れ、住宅街が地底の奥底に沈むことになる。


「で、入らないのか?」


 ルキウスが確認した。サンティーは家に近づく様子がない。


「下水で臭くなってないか心配なんだが」


 彼女が自分の服のにおいを嗅いだ。


「錬金薬、魔術系、科学系の痕跡消し一式を使いまくっただろ」

「帰宅前に下水を長々と走ることになるなんて」

「友は抱えられてただけで、走ったのは私だが」

「臭かったらなんて言われるか」

「香水は持ってきてない。塩とターメリックとレモン果汁まぶしとく?」

「うーん」


 サンティーは悩んだままだ。


「よし! 窓を破って突入するか」


 ルキウスが歩き出すと、サンティーも遅れて動きだした。


「私の家だ。帰るだけだ」


 ルキウスは家の前まで来ると、さっと伏せて地面を確認した。


「落とし穴の確認をしないと。夜盗よけの竹罠もあるかも」

「ふざけてるだろ」


 サンティーが足を止めて彼を見下ろす。彼は罠の確認を終えた。


「鍵はどうする?」


 父親はしっかり玄関ドアの鍵を閉めていた。


「ああ、鍵か」

「壁に穴空けるか。せっかく泥制の棒杖スタッフがあるし、まだ使える」


 普通に鍵開けの魔道具もある。戦闘用の道具は無いが、離脱向けの道具をインベに詰めこんでいる。


「普通に引き鐘鳴らす」

「自分の家に帰るのに。ノックするぐらいなら帰らないほうがマシだろ?」

「いや、別に」

「壁を分解して砂利に戻すこともできるが」

「住めなくなるじゃないか」

「どうせ、もう住まない」

「住宅事情が悪化するだろ」

「過密都市じゃあるまし、ここは土地が余ってる」


 ルキウスがあきれた。

 結局、サンティーは普通に鐘を鳴らした。ルキウスは顔の表面に張った膜を剥がし、長い金髪をさっと整えた。


 玄関ドアが開き、サンティーが帽子をとった。


「サンティー?」


 出てきたのは、寸刻前に確認した父親のマーヒー・グリンだ。彼は適度に緊張した仕事的な顔で出てきたが、すぐに信じがたい顔で固まり、娘を凝視した。


「帰ったよ、父さん」


 サンティーは遠慮がちに言った。


「サンティー! ……か?」

「なんで疑問形なの?」


 サンティーが少しショックを受けた。


「食ってばかりで太ったからだろ」


 ルキウスが言った。マーヒーの視線が彼とサンティーを往復した。


「私は彼女の友人で、ルキウス・アーケインと申します。どうぞおかまいなく」


 ルキウスはサンティーの背を押して屋内にすべりこみ、ドアを閉めた。その影響で屋内に押しこまれたマーヒーは、そのまま家の奥に向かって、「アーレイン、アーレイン!」と繰り返した。


「誰だったんですか?」


 奥から出てきたのは、標準よりは太めの温和そうな中年女性で、サンティーと同じ明るい青緑の髪だ。


「母さん、無事帰ったよ」


 こちらが母親のアーレイン・グリン。

 母親は口を半ばまで開けて絶句し、どたどたと来て娘を抱きしめた。サンティーもゆっくり抱き返した。


 距離がある。ルキウスはそう思った。この親子には微妙に距離がある。サンティーの側にだけ。遠慮や、ためらいというべきものだ。彼女は、興味のあるものに突撃する性格だから、もっと積極的でもいい。


「よかった! よかったねえ!」


 アーレインは娘に顔をぐりぐりとこすって涙をこぼしていたが、急に何かに納得して離れた。


「まあ、ご近所さんを集めないといけないわ。こんな時間だし急いで連絡しないと」

「いや、連絡はしなくていいから」


 サンティーが止めた。


「でも復活祝いをしないといけないから」

「とにかくやめて。死んでもないし」


 サンティーが強く言った。


「でも、遅くなったらみんな寝てしまうわ」

「いや集めるの自体が要らないから」

「ならせめて親戚に電話をしないと」

「それもいいから」

「集合するの、普通なのか?」


 ルキウスが疑問に思った。


「母さんはすぐに近所を集めるから」

「あら、お客さんがいたのね、気づかなかったわ」


 アーレインがルキウスを認識した。


「私はルキウス・アーケイン。彼女の友人です、よろしく」


 ルキウスはアーレインの手を両手で包んで上下に揺すった。


「よろしくお願いしますね」


 アーレインは笑顔を返した。


「戦域行方不明になったと聞いた」


 マーヒーはもう落ち着きを取り戻している。


「ええと、やむにやまれぬ状況でちょっと」


 サンティーが言った。


「もう少し早く連絡できなかったのか。そもそもなぜ連絡なしで帰る?」

「彼女はおおざっぱですからねえ」


 ルキウスが言った。


「お前のせいだよ!」


 サンティーが激烈な反射性を発揮した。


「まあまあ、友達だろ?」

「どうしましょう? サンティーが死んだときのお金があったわ、これでお祝いをするのはどうかしら? でも生きてるし、まあいいわ」アーレインが狭い範囲を言ったり来たりし、結論を出した。「お客様がいるなら、客室を使わないといけないわ」


 四人は接客室に移動し、いすに座った。サボテン茶がカップで出された。


「これまでどうしていたんだ?」


 マーヒーが尋ねた。


「ちょっと所属基地が壊滅したので独自行動を」


 サンティーは考えつつ答えた。


「不可抗力で、超常現象で」


 ルキウスが手のひらを見せてさわやかに言った。


「足に変な種植えられた挙句、育った実を収穫されたけどな」


 サンティーが言った。


「未来の友達に自然を体験させてあげようと思って。完全なる善意で」


 ルキウスがさわやかな笑顔で言った。


「とにかくずっと基地から離れて生活していたんだ」


 サンティーが言った。


「そうか」


 マーヒーが言った。


「軍は辞めたから」

「勝手に辞められるものじゃない」

「死亡扱いなんだから軍籍は消えてるよ」

「そうだな」

「とにかく帝国にはいられない」

「ふむ」

「それで、一緒に来てほしいんだ」

「どこに?」


 マーヒーが言った。


「もっと安全でいい生活できる所があるから。私がいた所」

「生活は、ここで問題なくできている」

「ここだって危険になるかもしれない。そうだな?」


 サンティーがルキウスに言った。


「なんで私に言う?」


 ルキウスが意外そうな顔をした。


「お前がいろいろと滅ぼすからだよ」

「そんなことするわけないじゃないか」


 この言葉に、サンティーが不審をあらわにした。


「お前が暴れたら、帝国中がおかしくなるに決まってる!」

「はは、平和が一番だよ」


 ルキウスがひとりでうなずく。


「ええと、こいつは友達だけど、神様で、常識の通じない危険人物なんだ」

「そうは見えないが」


 マーヒーがルキウスを見た。彼は部屋を観察してキョロキョロしてた。


「いや、一師団をひとりでなぎ倒すぐらいの魔法使いなんだ」

「絶対にそうではないとは言わんが、そうだと認める理由はないな」

「実際に見てる」

「こちらは見ていない」

「この町が消し飛ぶの見たいの?」

「そんなわけはない」

「じゃあどう言えば聞くの?」

「それはお前が考えることではないか」


「もう! パピィはいつも話を聞かない!」


 サンティーが何か思い出した感じで怒った。

 父親は特にこたえていないようで、たんたんと言った。


「聞いている側としては、雲をつかむような話だ。そもそもお前は私の仕事を理解していない。それでどうして生活の話ができる?」


「とにかく帝国はもうだめだから、ここもだめなんだ」

「なんだその曖昧な言い方は?」


 マーヒーは何かモードが切り替わり、目つきが真剣になった。


「だめなものはだめなんだよ」


 サンティーは繰り返した。


「ものを知らぬ者ほどそういったことを言う。なんでも不満を社会にせいにするな」


「パピィも未回収地を見ればすぐにわかるよ」

「それを見ていない私は、ここでどうやって判断すればいい?」


「私が今ここにいるのは、未回収地からこっそり来られるからで、こいつがすごいからできてる。だから言ってることは正しい」


 サンティーがルキウスの肩をつかんで揺すった。


「それはたしかに根拠のひとつだが、可能性はいくらでもある。それをどうやって絞るつもりなんだ?」

「娘が言ってるのに信用できないの?」

「お前が生まれてから正しいことを言い続けてきたなら信じるべきだろう。実際はどうなんだ?」

「それは……」

「娘だから全部信じるわけにはいかない。間違っていれば、正しいことを教えるのが親の仕事だ」

「こっちはもう子供じゃない。訓練を終えて、正式に配属されたんだ。辞めたけど」


「お前は配属になる時、最前線でないから安全だし退屈と言っていたな。未回収地は危機に遭遇する頻度は少ない。しかし、どんな不思議なことが起きてもおかしくない場所だった。未知の脅威に遭遇すれば対処するのが難しいということを意味している」


「じゃあ、住んでた場所の話をするから。それで判断してよ」


 マーヒーは微妙な顔になった。


「とにかく生活は自由で、きれいな土と空気があって、動物がいっぱいいて、食べ物が歩いている所なんだ」


 サンティーはそこから具体的に動物の性格や植物の味だとか並べていった。


「サンティー、絵本の話を思い出したのかしら」


 アーレインは懐かしそうでいて、かつ困った顔をした。


「もう苦労して働かなくていいんだ」


「それは堕落だ。労働せずに遊んでくらすなどあってはならない」


 マーヒーが機嫌を悪くした。


「そんな難しいことはいいでしょ。娘がいい場所を用意したんだよ」

「社会は過去の積み重ねであって、このように汚染された世界であっても、我々は多くの恩恵を受けている。我々も次の世代のために働かねばならない。今あるものへの感謝を忘れてはならない」


「仕事は希望のものを用意しますので、気兼ねなく言っていただければ」


 ルキウスがこれ幸いと口をはさんだ。


「サンティー、疲れているのね。明日はロンベに食べに行きましょう」


 アーレインは娘の予定を立てるのに夢中らしい。


「いや元気だから」


 サンティーが言った。


「家がいいなら、何か買わないといけないわ」

「知らないのか? 中央供給所で何か事件があって、物流は止まっている。数日は続きそうだ」


 マーヒーが言った。


「じゃあ、どうしましょう。コルタムまで行けばいいかしら」

「交通機関もどうなることかな。判断しかねるな」

「サンティーが帰ってきたのよ。こんな時には贅沢していいでしょう?」

「それはかまわないが」

「マミィもパピィも、今はそんなことはどうでもいいでしょ!」


 サンティーが机を両手で叩いた。


「お前の話なんだから重要だ。どっちにしても、物資は明日の早朝から確保しておくべきだろう。あっても困るものではない」


 マーヒーが言った。


 ルキウスはこの家族の構造を解した。理詰めで真面目な父親、世間ずれしている頑固な母親、活発だが特異体質で神経質な娘、似ても似つかない。家族でなければ、この三者がずっと密接していることはないだろう。


 親は納得して結婚しているからいいが、娘は意思疎通しにくい親とずっといたことになる。地味にやりづらい。


 もうひとり兄弟がいれば安定したはずだ。

 幸いなことに、比較的平凡な性格の四人目がここにいる。


 ルキウスはおもむろに【手軽に強盗目出し帽】を出し、かぶって調整した。


「おい……何をしている?」


 サンティーが怪訝な顔をした。


「つまらんから全員縛ろうと思って」


 ルキウスは魔法のロープを出した。


「私には重大な話だ、ちょっと待て」

「まあ、ちょっとなら」


 ルキウスが姿勢を正した。


「待て、それって私も縛られる側か?」


 サンティーはさっきの言葉を頭で反復した。


「そうだが?」

「なぜ私をそこに入れる!?」


 サンティーは驚愕した。


「だって長そうだし、後でもよさそうだし、準備を無駄にしたくないし」

「ちょっと待て、まだ話は始まったばかりだ」

「いつまで?」


 ルキウスが言った、


「そうだぞ。物事には期限がある。新情報がないなら、判断は早いほうがいい」


 マーヒーも続いた。

 サンティーは腹を立てて、少し黙った。


「これが新情報だ!」ルキウスが勢いよく立ち上がり、小さな銃を取り出した。「くくく、実は私は強盗だったのだ」


「何を言い出すんだ……」


 サンティーがかわいそうなものを見る目になった。


「強盗だと!」


 父親の目つきが警戒の色を帯びた。


「お前の娘は騙すのが簡単だったぞ。ばかだから」

「まあサンティー! 大きくなっても頭はよくならないのね」


 アーレインは悲しそうだ。サンティーはまたショックを受けている。


「動くな! 余計なことをすれば娘が死ぬことになるぜ」


 ルキウスはサンティーの頭に銃口を突きつけた。


「おい」


 サンティーは面倒くさそうだ。


「時間をかけて洗脳してやったから、銃を突きつけても無反応なのだ」

「たしかに」


 マーヒーが納得した。


「いや、これは」


 サンティーが言いよどむ。


「ああ、話は自由に続けていただいて、強盗には問題ないので」


 ルキウスはロープですばやく全員を縛っていく。


「そうか、とにかく労働の意味を考えなさい。もっとお前は学ぶべきだ」


 マーヒーは冷静に言った。


「パピィ、なぜ従う!?」

「強盗が認めているなら問題ないからだ」

「こんなバカな強盗がいるものか!」

「強盗だぞ!」


 ルキウスは天井に一発撃った。


「まあ、これじゃカップを片づけられないわ」


 アーレインが縛られたまま動こうとしたので、ルキウスはロープを外した。


「なぜ外す?」


 サンティーはこの不可思議に納得しない。


「しまえないから」


 ルキウスが普通に言った。


「すぐに出ていくんだぞ!?」

「さあ! 娘の命が惜しければ、ここから引っ越したと仮定して、持っていきそうな物すべてのありかを教えてもらおうか!」


 ルキウスは一通り聞くと部屋を出ていき、父と娘が残された。


「これまでの状況からして、お前の言うことは、正しい可能性があるが、そうではない可能性もあり、その場合深刻な問題がある。私の仕事は信用がかなめだ。途中で放棄すれば大問題となる。そうなれば家族を養うことができない」


 マーヒーが言った。


「そうだ。強盗だぞ! 押しこみ大輸送強盗だ。長距離移動するぞ」


 ルキウスが急いで戻ってきて言った。


「彼が強盗である可能性は誰にも否定できない」


 マーヒーが言った。


「絶対強盗じゃないでしょ!」


 サンティーは納得しない。


「いや、強盗らしい姿で、銃で人を脅し、他人の所有物を奪っている」

「これまでのやり取り聞いてるでしょ!」

「お前たちのこれまで全体を知らないから、正確な判断は困難だ」


 純数学的問題なのだ。父親が娘の価値をいくらと見積もっているのか。もし、娘の価値が無限大なら、娘が害をこうむる可能性がゼロではない選択の期待値はマイナス無限大になる。その選択はできない。

 小さな拳銃ハンドガンひとつで、問題は解決できる。


「よかったな。優秀な計算能力のあるパピィで。ほかに荷物ある?」


 ルキウスは隣の部屋にあった事務机を担いでくると、魔道具で縮小させてインベに入れた。


「どこがだ! まったく話が通じないぞ」

「オヘウさんに借りた本を返さないと」


 アーレインは本棚から本を持ってきた。

 

「そんなの玄関にでも置いておけばいいよ!」


 サンティーはもうどうでもよくなった。


「困ったわ」


 このあと、ルキウスがふたりのロープをつかみ、全速で住宅街の屋根を駆け抜け市外へ脱出。ソワラと合流した。念のため都市部を外したルートで小刻みな転移を繰り返し、無事に離脱した。

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