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森の神による非人道的無制限緑化計画  作者: 赤森蛍石
2-1 伝説の復活
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箱の中3

 その日、マウタリとシュケリーは幾人かのあれを見つけ観察した。やはり行動から人と見分けることはできず、単純に箱の人々の生活を観光するに終わった。

 ドテンは宿でおとなしくいていて、エヴィは一人で何かやっていた。


 さらに三日経った。

 門の前に集まる人間が増え、封鎖する兵士達と罵声が飛び交うことが増えた。街の住人は、喧嘩が増えたと言っているが、それほど緊張感は無い。


 マウタリは情報を集めて、抜け道がありそうな場所は何か所か当たりをつけているが、危険地帯で近づけない。ガラの悪い人たちが障害物で通路を閉鎖していたり、魔術結社が危険な実験をして、空間が歪んだり、毒煙が漂っているからだ。


 ゴファ・シュに入って六日目の夜、宿に戻るとエヴィが言った。


「やっぱり抜け道捜しは無理やな」

「僕らは誰かわかるんだから、統治局とかいうのに教えてあげればいいよ」


 マウタリが言った。

 窓から見える広場では、とうとう小競り合いが始まった。武器は使われていないが、集団と集団が押し合いになっている。門の上の穴からも兵士が覗いていた。

 騒ぎで感染していないか心配だ。


「無理やて、そもそも会えん」


 エヴィが言った。


「それに蟲は多分北側の方が多い。片側だけわかってもな」

「どうなの?」


 マウタリがシュケリーに尋ねた。


「遠くはわからない」

「箱の中は魔道具が多い。探知には邪魔やろう」


 エヴィが言った。


「じゃあ、せめて兵士に説明すれば」

「信用されんし、むしろ疑われる」

「それはやってみないと」

「仮に信用されたとしてどうする?」

「それは見分け方を教えてあげて・・・・・・」

「確かに判別に使うような魔道具は作れるかもしれんし、検査しようとするかもしれん、かなり不正確になると思うけど」

「できるなら、そうするべきだよ」


「民衆はそんなの協力せえへんで、嘘言ってると思うから」

「誰か一人の頭を割ればわかるんじゃ」

「正常な脳みそ知ってる奴がどんだけおんねん。ここの人は狩猟民じゃないで、人の中身を知ってるのは医者、魔術師に、ハンターぐらいや」

「ああ、そうか」


 マウタリは力無い声を出した。


「それに民衆に受け入れさせたとして・・・・・・一度間違えたらどうなる? 魔法で幻覚見せたり、検査する奴に暗示掛けたりできる。単に賄賂を払ってもええし、民衆側が無関係な誰かを蟲だと主張するかもしれん。蟲だって色々対策をすると思うで。無関係の奴を殺して頭開けたら普通でしたってなったら、それこそ紛争になる。大勢死なんと収まらん」


 マウタリが押し黙った。

 門前の騒ぎは大きくなる一方だ。見物人も集まっていた。


「それにああなるのを待っとった」

「えっ」


 エヴィの思わぬ言葉にマウタリは目を見開いた。


「あれは好都合や。北の方は中央の役人まで止めてるって噂もある。ここは独立性が強いらしい。門の前がごちゃついた隙に突破しよう。大勢おるから紛れるぐらいはできる」

「待ってよ! あれも抜けちゃうし、ここの兵士達に感染したら終わりだ!」


 マウタリが慌てて広場を見た。まだ本気で衝突しそうにはなかった。


「そんなすぐの話ちゃう」

「じゃあ大丈夫の?」

「一か月ぐらいかかる。すぐ死にそうな奴はおらん。遠回りとはいえ、旅人は他に道がある。北側産の生活物資がちょっと不足しとるだけ」

「近くの山を抜けようとした人は捕まったらしいけど」

「一月以上の遠回りやからな。近くを抜けようとするのはおるやろ」

「じゃあずっと待つの?」

「そこまで暇やない」


 エヴィがドテンを見た。


「突破するのは簡単や。そこのでかいのが門を叩き壊す。そのまま走って北の門も壊す。北と南から足止めされた連中がなだれこむ。その騒動に紛れて突破する。でかいのとは他人の振りをしとけば、後々巻き添えにもならん」

「ドテン一人に押し付けるの?」

「一人の方がやりやすいし、安全や」

「マウタリ、大丈夫」


 ドテンがおおらかに言った。エヴィも続く。


「そうそう! 大勢で関所破りすればどうにもできんて」


 マウタリが考えてから言った。


「僕にはあれを放置できない。きっと被害者が増える」

「真面目なことを・・・・・・」

「あれは僕が殺す。僕が追われればいい」

「人々に追いかけられなら門を突破するんか、兵士と民衆の両方に追われかねん」

「門は壊さない」


 エヴィが妙なものを見る顔をした。


「無茶苦茶言ってるで」

「判明してるあれを斬ってから、抜け道を探して抜ける」

「無茶は変わらん。人が追ってきたら、結局人を斬らなあかん」

「必要なら斬るよ」

「怖いんやろ、わからんとでも思っとるんか」

「・・・・・・人と殺し合う人がおかしいんだ」


 マウタリはそれだけ言って黙った。


「うーん、まあやる気になったのを評価しようか。蟲が仲良くやっとるように、人も基本はよろしくやるようにできてる。脳がそうさせようとする。しかし闘争も必要で、その時は脳が脳の中で薬を出す。戦い慣れればマウタリもそうなる、でもまだ慣れてえへん・・・・・・だから薬飲も?」

「いや、いらない」


 マウタリが即答した。


「なんで嫌がるんや」

「だってなんか危ない感じだし、チュサル村でも何か体の感じがおかしくなった。自分が自分じゃないみたいだ」


 エヴィは無視して薬を荷物から出して並べていく。


「これが興奮剤、人が人に見えない薬、無感情になる薬、何やっても楽しい薬、体が勝手に動いて戦う薬、何もかもどうでもよくなる薬、人を斬るごとにちょっと気分がよくなる薬」


「何をやっても楽しいは、何をやっても楽しくないになる気がする」


 シュケリーが言った。


「薬効が常態化すればそうかもなあ。でも一回ぐらい経験しても」


「ドテンは戦う時、なにを考えるの?」


 マウタリがエヴィを無視して尋ねた。


「考えなくても叩けば潰れる」

「考えないのは難しいよ」

「どうしてもやるん? 余計に混乱するだけかも」


 エヴィが言った。


「やるのは決めた。少なくともあれは減る。それでいい」


「しかし抜け道はわからん。犯罪者が溜まっとるせいで」

「でも普通の人も近づかないから、あの辺に入ってしまえば追ってこない。何か盗んだ人がそうしてたもん」

「それは完全に犯罪者の逃避行や」

「地道に探せばいい、食料はあるし・・・・・・」


「・・・・・・足止めされた人間を巻き込んで、爆弾でぶっとばそうか。足元にこっそり爆弾置いて、遠隔で爆破するぐらいは簡単や」

「無関係の人を巻き込むでしょ」

「感染の疑いが否定できん集団やろ」

「それはやらない」


 マウタリが強く言った。


「うちは安全策を勧めるんやけどなあー、道を見つけられても、絶対危険やし。やばい奴がいっぱいおるで」

「掛かってくるなら斬っていく」

「しゃーないな」



 翌日、昼頃、また群衆と兵士がぶつかりだした。数日前と比べれば、双方とも表情が険しくなっている。


 マウタリはデステルの集団の人混みを分け入り進む。

 胃の中でごつごつした石が転がっている。石は膨らみ数を増していくようだ。


 さっきデステルの妻を斬った。感染していたからだ。頭を水平に斬った。あの中身を見た人はどう思うだろうか。あの家族や友人はどうなるだろうか? 街はわからない。


 マウタリは帽子を目印にデステルの後方から忍び寄り、その頭部を斜めに両断する。

 血が飛び、周囲が少し静かになった。遅れて怒号と悲鳴。兵士も群衆も混乱して、何が何だかわかっていない。その隙にマウタリは姿勢を低くして人を押しやり集団を抜けると、剣を収め、不可視化ポーションを体にかけた。


 これで誰にも見えない。


 看板替えの時間が近い、不可視化したまま通路へ走る。エヴィが他の感染者を始末しているはずだ。


 彼は人と衝突しないように通路へ入り、さらに走った。いきなり横から声がした。


「追って来てないで」

「エヴィ! 見えてるの?」


 マウタリは左方低めに話しかける。


「気を付ければ魔力でわかるからなあ」


 途中でシュケリーと合流して不可視化を解いた。暗くなっている道へ進む。

 遠くに大きなドテンが見えた。なぜか、その周囲にはボコボコにされた男が積み重なっていた。


「これ何事?」


 マウタリが言った。


「立っていたら、かかってきた。倒した」


 ドテンが言った。


「・・・・・・馬鹿正直にきっちりそこに立ったんか?」

「ここで待てと言った」


 ドテンが立っている場所は、何かの犯罪者たちが出入りしていた部屋の真ん前だ。


「邪魔が減ったと思って急ごう」


 エヴィがそう言って、四人はこれまで進めなかった方へ進む。


 裏道は落書きと派手なサインで埋め尽くされていた。目立ちがりやの書いた派手な絵、精神の正常が疑われる不気味に歪みにのたうつ筆致の絵がある。


 通路を走ると三人の男が立っていた。


「あれよ」


 シュケリーが言った。


「どれ!? 全部?」

「真ん中」


 マウタリは走り抜けるついでに、真ん中の男の頭部を斜めに斬り上げ両断した。

 残った男達が何か叫んでいるが無視して走り抜ける。青く輝く線がうっすら壁に入った。


「看板替えだ!」


 マウタリは叫んだ。どこかの区画に全員で留まらねばならない。そうしないとバラバラになる。


「このまま走る? もう時間が」

「このままだよー」


 マウタリが確認すると、いきなり天井から子供の声がした。


「えっ?」


 見上げれば、マウタリの頭の少し上に逆さになった顔がある。

 天井を後ろ向きに走る少年が話しかけてきたのだ。


「おいらは道案内だよー」

「おお! 道案内妖精やで、ついとるな」


 エヴィが言った。


「何それ?」

「ひたすら道案内してくれる妖精や。あれを追うんや」


 妖精はすごい速度で天井を走る。道はドンドン暗くなっていく。


「ついてきてー」


 四人は必死に追うと、妖精はある部屋に駆け込んだ。

 ゴミが散乱する部屋の壁には大きな穴が空いていて、先では何か淡く光るものが動いていた。


 エヴィがそこを覗いた。


「噂の場所はここやな、急ぐで」


 エヴィが穴に入り、マウタリも入った。先は少し段差があって低かった。

 景色が変わった。

 壁の無い広い空間でやや暗い。そこを輪郭が淡く光る黒い箱がいくつも浮遊している。

 自分達もその箱の一つの屋根に立っている。これは部屋だろう。

 ガコンッという衝撃があって、乗っている部屋が移動を始めた。


 左には動かない大きな箱の壁があって、様々な色の光がまばゆく輝き、脈動していた。


「中枢の制御区画や、ここは隙間がある。正面方向が北側やな。あっちに着いたら、壁を壊してでも入るで」


 エヴィが言うと、妖精の明るい声がした。


「次はあっちに跳んでね」


 妖精は乗っている箱の側面に立っていた。別の浮遊する箱が近づいてきた。


 マウタリは空間を浮遊する多くの箱に見とれながら跳んだ。着いた足が滑った。跳んだ勢いで箱の外へ飛び出す。


(しまった!)


 手を引っ掛けようとしたが、角で滑った。エヴィが急いで跳んだが間に合わない。落下していく。


「マウタリ!」


 シュケリーが大きな声を出した。下でガンという音がした。

 落ちた先は数十メートル下の箱の上だ。移動している。これも部屋だろう。


「大丈夫かー!」


 エヴィが下へ叫んだ。マウタリは転がったが、すぐに起き上がる。


「大丈夫だよー」

「これは戻れんな、これはどうなる?」


 エヴィが妖精に尋ねた。


「あれも北へ行くよ」

「おらが守る!」


 ドテンが外へ踏み出そうとすると、エヴィが足を捕まえ必死に踏ん張る。


「やめんか! 絶対に変な所に落ちて余計にややこしくなる」


 既に箱同士の距離が遠い。この間にもマウタリの箱は離れていく。二つの箱は遠ざかる軌道で動いていた。


「そっちはそのまま行って、先で合流や」

「わかったー!」


 エヴィが叫ぶと、マウタリも答えた。エヴィが呟く。


「まずいな、一人になってしもうた」

「マウタリなら大丈夫」


 シュケリーが言った。

 三人とマウタリの距離は遠くなっていった。




 マウタリが靴の裏を確認するとべったり血が付いていた、固まっている。今日斬った誰かの血だ。自分は怪我してない。


 靴を見ていると視界にいきなり小さな足が現れた。見ればさっきの妖精が笑っていた。


「さっすが勇者、自ら地獄ルートに突入するなんて! 隠し扉は全部開けるタイプ?」

「足が滑っただけだよ」

「またまたー」

「どうすればあっちと合流できる?」


 マウタリは上方を移動していく三人の乗った箱を見上げた。


「この箱でも北側に抜けるよ。最後には合流できるよ。次はあれに跳んで!」


 妖精は同じ高さにあって、近づいてくる箱の屋根を指差した。


「あれに?」

「そうだよ、少し距離があるけど大丈夫さ」


 何度か空中を浮遊する部屋の上を移動し、最後に天井に穴を空け、部屋に下りると扉があった。開けると山肌が見え、風の音が聞こえた。

 そこから外に出た。外から見えていた箱の外壁に張り付いている通路だ。外壁に突き刺さった飛び飛びの木の板による通路、手すりなんかは存在しない。通路の中でも特に酷いやつだ。


 隙間は一足分以上、足を踏み外せば落ちる。風にぐらついてる板に、既に落下して存在しない足場もある。通路の距離はかなり長い。


 妖精は外壁に対して垂直に立っていた。

 足元に見えるゴファ・シュの下には漆黒の闇。踏み外せばあの闇へ落ちる。あの穴が魔道研究に良い影響を与えるとされてる。


 地の底には宝があるとか、悪魔がいるとか、魔道の根源があるとか、色々言われている。しかし穴の途中に強力な魔物がいて、底に辿り着いた者はいない。


 マウタリは慎重に外の通路を進む。妖精が話しかけてきた。


「最後に倒す大魔王より強い敵が旅路の途中で出てくるのってどう思う? しかも、そいつは倒せば仲間になるけど、そいつより強い敵はいないんだ。仲間になっても使う場所がないんだって」


 妖精が期待した顔で首をかしげて、マウタリの顔をうかがう。


「何の話?」


 マウタリは経験したことのない高所の頼りない足場の上で、話どころではない。


「無意味で割に合わない試練に挑む価値はあるのかってお話だよー」

「僕は意味の無い事なんて無いと思う。自分の意思で選んだなら、何をやっても意味はあるんだ。それが試練なら、絶対に大きな何かをくれる」


 予言の時が自分の代で訪れた。それは積もり重なった一族の歴史があっての事だ。一族が予言を守り、自分をここまで届けてくれた。預言を帰結させるのは自分だ。


「そう! がんばってね! 決定の勇者」

「今、がんばってる」


 マウタリはきしむ通路を恐る恐る歩いた。別の入口まで半分以上来た。


「早く行った方がいいよ! 上から来てるから」

「上?」 マウタリは上を見た。「何だ・・・・・・」


 かなり遠く、壁に張り付く黒いクモが見える。動いている。

 目を凝らせば、小さな球形の黒い胴体に紫と白の紋様があり、十本以上の細長い足を盛んに動かし下ってきている。輪郭は妖しくぼやけ揺らめき、炭焼きのたゆとう煙が形を成したようだ。


「あれは外壁にいる生命を狩る魔道生物だよ。〈ゴファ・シュの煙〉って呼ばれてる。普段は煙を食べてて屋根にいるけど、たまに側面にも来るみたいだね!」


「こんな場所じゃあ・・・・・・」


 次の足場を踏むと、きしんだ。強く踏んで確かめると、折れて半分が落ちた。その先のも朽ちていて危険な感じだ。


「はやーく、早く!」


 妖精が壁で足踏みしている。


 クモは完全にマウタリに向かっている。そう余裕は無い。距離がつかみにくいが、体はウシより大きい。 


 彼は覚悟を決めて、まともそうな板を選んで走り抜ける。大きく踏み出した一歩には感触が無い。板がするりと壁から抜けて落ちたのだ。下に落ちる。


「ぐ!」


 落ちる前に次の一歩を踏み出し、次の板を捉まえる。入口は見えている。手を伸ばして、次の板をつかみ、足場を失った足を上に戻すと、歯を食いしばって加速、壁に擦りながら走る。最後に大きく跳躍して、剣を入口の壁に刺して勢いを止めた。


 クモが特段に長い足を壁に引っ掛け命綱のように使い、落下してきた。


 マウタリは素早く入口に飛びこんだ。振り向けば、山の斜面を背景に入口からクモが落ちていくのが見える。  

 胴体が視界から消えた後、スッと入ってきた長い足がしなり、左肩に巻き付いた。


「があ! くそっ」


 外へ引っ張られる。マウタリは床に倒され滑りながら、剣を輝かせ振り抜いた。足が切断され、重りが消える。肩に残った部分が、激しく黒い煙を吹いて消滅した。


 マウタリは肩を押さえ外を警戒しながら、中へと後退する。クモの足がガサリと通路をまさぐった。さらに下がると、クモが上がってきて入口を窺った。

 彼は剣を構え、クモの動きを待つ。


 クモはそのままの態勢で少しすると、上へ静かに去っていった。

 同時にマウタリの背後、至近距離から明るい声が掛かった。


「中には来ないよ」


 マウタリはビクッとして振り向く。妖精だ。


「おいらはここまで、もう北側だよ」


 妖精は目の前で、景色に溶けるように消えた。

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