表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王と勇者の出逢い方  作者: 行方不明
12/39

ラブレター見てくれたー?

勇者くんへ。


突然のお手紙、ごめんなさい。

私は隣のクラスの魔王と言います。

一週間ほど前、公園でひとり桜を見上げるあなたを見て、一目惚れしてしまいました。

いきなりでごめんなさい。

でも、私は今もチムドンドン。

この恋心は本物です。

なのでもしよろしければ、今日の放課後、私に会いに来てください。

あの桜の下で、日が暮れるまであなたを待っています。


あなたと話したい、魔王より。


(内定)勇者「…………」パタム


(お手伝い)巫女「やるじゃん!ふぅ!」コヅキ


(見た目が)足軽「で?どうするどうする?」ワクドキ


(将来の夢)鑑定士「もちろん、会いに行くよな」カタポン


勇者「相手、男なの知ってるよな?」


足軽「うい」


鑑定士「鑑定済み」


巫女「もちのろん」


勇者「私……実は巫女のことが」


巫女「ごめん!僕、去年から足軽と付き合ってるの!本当にごめんなさい!!」ごめんー!


勇者「行ってくる」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ