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色とりどりの黙示録  作者: owen
第2章 開幕
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橙の章 第1節

 

 結局、辿り着いた場所で待っていたのは孤独だけだった。

 あんなに必死でもがいたのに、待っていたのは望まぬものだけ。

 今あるのは、孤独と憎悪。

 全く、嫌になる。

「……ッ」

 誰とも知らない男に。

「……くそッ」

 善と謳い、大切なものを奪っていた天使ハエ共に。

「くそッくそッくそッ‼︎」

 憎い存在もの全部殺したって家族たいせつなものは戻ってこない。

 そんなことは解っている。

 解っているはずなのに、殺したくてたまらない。

『復讐なんて意味はない』

 今は死んだ少女の言葉が、頭の中で反響する。

「……そんなの嘘だ」

 死人は戻ってはこないだろう。

 だが、この心に空いた穴は埋まるだろう。

「……」

 固く心に誓う。


 憎むモノ全てを殺す。



 その日、彼らが神や天使や悪魔の相手に大忙しだったその日。

 世界の何処かに、緑色の雷が落ちた。


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