第49話 帝国の追手!? かと思いきや、激走する父
コダマ街道の荒野に、朝日が昇る。
停車したオモテナシ弐号機ヴェアミーリオのリビングで、ロザリア・フォン・ローゼンバーグは目を覚ました。
慣れない硬いソファ。だが、不思議と体は軽かった。
隣を見ると、銀髪を爆発させ、口元を緩めて二度寝しようとしているライラがいた。
(……本当に、帝国を捨ててしまったのですね、わたくし)
ロザリアは小さく微笑み、自らの決断を噛み締めた。後悔は微塵もない。
そこへ、冷ややかな声と共に黒い影が現れた。燕尾服の執事、オトモである。
「お目覚めですか、ロザリア様」
オトモは銀のトレイをテーブルに置き、残酷な現実を告げた。
「まず、貴女の資産は国家反逆罪により凍結されました。さらに昨夜の宴会費と私の美学費により、当店の金庫は空です。つまり、我々は今、文無しです」
「……は?」
ロザリアの優雅な所作が止まる。
「文無し……?では、今日のライラさんのお食事は?おやつは?最高級の和牛は?」
「ありません。あるのはこれだけです。本日の朝食。激辛即席麺レッド・ヌードルです」
「な……!」
ロザリアは後ずさった。
「……オトモ。わたくし、帝国のあらゆる毒飾を見てきましたが、このような視覚暴力は初めてですわ。これは……兵器ですの?」
「ただのカップ麺です。お湯を入れて三分待つだけですよ」
「三分!?煮込みもせず、出汁も取らず!?そんな魔法のような……いえ、邪法ですわ!」
ロザリアは公爵令嬢としての常識を揺さぶられながらも、悲壮な覚悟でフォークを手に取り、自分用のカップの紙蓋をめくった。
ペラッ。
蓋がめくれ――そして、すぐにクルリと元に戻り、カップを閉じた。
「……?」
もう一度めくる。ペラッ、クルッ。
蓋は頑なに、中身を見せまいと元の形状に戻る。熱気で反り返っているだけなのだが、ロザリアの悪役令嬢としてのプライドが過剰に反応した。
カッ!
「……反逆、ですわね?」
ロザリアは立ち上がり、扇子でカップ麺を指弾した。その声は、舞踏会場の中央で罪人を告発するが如く、朗々と響き渡る。
「第一の罪!貴様はただの紙切れでありながら、わたくしに情報を隠蔽しようとした不敬罪!」
「第二の罪!主であるライラさんの空腹を妨げようとする業務妨害罪!」
「そして第三の罪!わたくしの優雅な朝を台無しにした精神的苦痛!」
彼女はフォークを高く掲げ、冷徹に見下ろした。
「被告、最後に言い残すことは?……沈黙。よろしい、ならば有罪ですわ。判決を言い渡します!――死刑!!」
ドスッ!!
フォークが蓋を貫き、物理的にねじ伏せた。
「オーッホッホ!わたくしに逆らうからこうなるのですわ!ざまぁみなさい!」
カップ麺相手に完全勝利したロザリア。だが、肝心の中身を口にする勇気が出ない。匂いだけで鼻が曲がりそうだ。
その時。
「んー……いい匂い……」
隣でライラがむくりと起き上がり、自分のカップ麺を掴んだ。ズズッ、と一口啜る。
「辛っ!……でも美味い。やっぱ朝はこれだよねぇ」
「ラ、ライラちゃん!?いけません、そんな下賤なエサを!」
ロザリアが止めようとするが、ライラは気にせず、残りの麺をフォークで巻き取った。そして、ふー、ふー、と息を吹きかける。
「ほら、ロザリアも食べなよ。……あーん」
差し出されたフォーク。ライラの吐息がかかったジャンクフード。
(ライラさんが……わたくしに!?しかし、これはどう見ても下賤な……ええい、毒を食らわば皿までですわ!)
ロザリアは公爵令嬢としての矜持と葛藤しながらも、震える口を開けた。
パクリ。
口の中に、ジャンクな旨味と、計算されていない暴力的な塩分が爆発した。
「……ッ!!美味しい……!この暴力的な塩分、そしてライラさんの慈悲深い吐息……!まるで天使と悪魔のワルツですわ!」
「でしょー?美味いっしょ?」
ライラがニカッと笑う。
「はいっ!世界一ですわライラちゃん!」
公爵令嬢の常識が、万事屋の非常識にあっさりと敗北した瞬間だった。
◇
「飲み干すなよ。顔がむくむぞ」
運転席のキッドが呆れたように言う。
その時だった。
ビーッ!ビーッ!
ミルカが改造した魔導レーダーが、けたたましいアラーム音を奏でた。
「敵影接近!後方より高速熱源体、急速に距離を詰めてくるわ!」
ミルカがモニターを睨みつける。そこには、通常の装甲車を遥かに凌駕するスピードで迫る、一つの巨大な赤い点が映っていた。
「チッ、帝国の追手か!?近衛騎士団か!?」
キッドがハンドルを切り、アクセルを踏み込む。
ロザリアはカップ麺を置き、バッ!と扇子を構えた。
「おのれ、しつこいハイエナどもですわね!わたくしが蹴散らしてやりますわ!」
「……でもあれ、なんか変じゃない?」
ライラが窓の外を指差す。
土煙を上げて迫ってきたのは、無骨な軍用車ではなかった。黄金の装飾で彩られ、車体には極彩色のLEDが輝き、後部には巨大なスピーカーを積んだ――。
「……耕運機?」
キャタピラ付きの巨大リムジン。その屋根に、一人の男が仁王立ちしていた。厳格な髭。鋭い眼光。そしてロザリアと同じ、見事な金髪。
帝国筆頭公爵、ゲルハルト・フォン・ローゼンバーグその人である。
「ひっ……!?」
ロザリアの顔色が、瞬時に青ざめた。その体はガタガタと震えているのに、背筋だけは定規が入ったようにピンと伸びている。
「あ、あの方は……!まずいですわ、逃げてくださいキッド!全速力で!」
「なんだ、知り合いか?」
「実の父ですわ!いけません、あの声を聞くと……条件反射で淑女の姿勢をとってしまいますの……!幼少期の礼儀作法合宿のトラウマがぁぁぁ!」
「ロザリアァァァァッ!!」
魔導拡声器を通したバリトンボイスが、荒野に轟く。
「パパが来たぞォォォ!貴様の罪を数えろォォォ!」
「ヒィィィッ!申し訳ありませんお父様ぁぁぁ!」
ロザリアの体が勝手にジャンピング土下座を決める。DNAに刻まれた恐怖である。
「問答無用!逃げる娘にはこうだ!食らえェェ!父の巨砲発射ァ!」
ドォン!
耕運機の屋根から、何かが射出された。砲弾か?拘束ネットか?
オトモが防御障壁を展開しようとした瞬間、それは甲板にボヨンと当たって弾けた。
転がり出てきたのは――最高級の木箱に入った熟成ハムとマスクメロンだった。
「「「は?」」」
「受け取れェェ!お歳暮アタックだァァ!ロザリアァ!腹を空かせていないかァァ!これでも食って反省しろォォ!」
ドカッ!バシッ!
次々と撃ち込まれる高級食材。それは攻撃というより、過剰すぎる仕送りだった。
「いけませんわお父様!食べ物を投げるなんて、貴族の恥ですわよ!」
ロザリアが叫ぶ。
「黙れェェ!パパを置いていった貴様の親不孝こそ万死に値する!……止まらんと、飛び移るぞォォッ!」
公爵がリムジンの屋根でクラウチングスタートの構えをとる。時速百キロ超えの並走状態で。正気ではない。
「おやおや。あの方もまたこちらの狂人のようですね」
オトモが苦笑し、少しだけ速度を緩めた。
「招き入れましょう。……メロンが傷むと勿体無いですし」
◇
数分後。
弐号機のリビングに、重苦しい沈黙が流れていた。
ソファには、ボロボロのドレス姿のロザリアが正座している。その向かいに、威厳たっぷりの軍服を着た公爵が座っている。ただし、その手にはライラが出したメンチカツサンドが握られている。
「……ロザリアよ」
公爵が、震える声で娘の名を呼んだ。
「は、はい、お父様……」
ロザリアは震えながらも顔を上げた。恐怖はある。だが、それ以上に譲れないものがある。
「申し上げますが、わたくしは帰りませんわよ!わたくしは今、愛する方と愛の逃避行中ですの!誰にも邪魔はさせませんわ!」
「……愛の、逃避行だと?」
公爵の眉がピクリと動く。その視線が、ロザリアの背後にいるライラへと移る。
ライラは、公爵が撃ち込んだ骨付きハムを、野生動物のように齧っていた。
ガブッ、バキッ。骨すらも噛み砕く強靭な顎。口元を脂で汚しながらも、その瞳は純粋な食欲で輝いている。
「……む?」
公爵が目を見開いた。
「その顔立ち。そして、骨の髄までしゃぶり尽くす、その獰猛な食べっぷり……」
公爵がゆっくりと立ち上がり、ライラに歩み寄る。ロザリアが「ひっ、お父様!ライラさんに手を出すなら、わたくしが相手になりますわ!」と威嚇するが、公爵はそれを手で制し、ライラの顔を覗き込んだ。
「まさか……貴様、十年前の帝国主催・平和祈念パーティにいた……」
一瞬、空気が凍りつく。ライラの眉が、わずかに動いた。
脳裏をよぎる、炎に包まれた故郷と、帝国の旗。亡国の記憶がフラッシュバックしかけた、その時――。
くんくん。
ライラの鼻が動いた。目の前の公爵から漂う、極上の燻製肉の香りに。
「……骨付き肉の姫君ではないか!?」
「あ」
ライラがハムから口を離し、ぽん、と手を打った。
「思い出した。あんた、あの時の差し入れオジサンだ!」
「「「は?」」」
ロザリアたちの声が重なる。
公爵は感極まったように膝をついた。
「おお、生きておられたか!あの退屈なパーティで、貴族たちがチマチマとサラダをつつく中、一人だけイノシシの丸焼きにかぶりついていた幼き猛者よ!」
「あの時はどーも。あんたがこっそり肉を追加してくれたおかげで、餓死せずに済んだわ」
「うむ!あの食べっぷりを見て、ワシは確信したのだ。この姫こそ、真の悪役の器だとな!」
公爵は立ち上がり、熱弁を振るった。
「ワシは皇帝に直訴したのだぞ!あの国を滅ぼしてはならん!あの姫の食欲は、いつか帝国の軟弱な美学を食い尽くす劇薬になるとな!」
「却下されたけどな」
ライラがケラケラ笑う。
「お父様……ご存知でしたの?彼女は亡国の王女ですのよ?」
ロザリアが呆然と尋ねる。
「帝国?どうでもよい!」
公爵は鼻で笑い飛ばした。
「美しい食べっぷりの前では、国家など前菜にすぎん!ローゼンバーグ家は代々、美しき欲望を国家より重んじる家系だ!ロザリアよ、デカしたぞ!お前が選んだ主君は、パパが唯一認めた野生の化身だ!その選択、まさにローゼンバーグ家の血筋!パパは嬉しいぞォォォ!」
公爵は号泣しながら、娘とライラをまとめて抱きしめた。
「ロザリアよ、これぞ運命だ!遠慮はいらん、その姫と共に世界を食い荒らせ!金ならパパが出す!帝国の美学なんぞ、ハムと一緒に噛み砕いてしまえ!」
公爵は足元に置いてあったジュラルミンケースを蹴り開けた。カパッ。
黄金の輝きが、弐号機内を照らし出した。金貨。宝石。プラチナの延べ棒。国一つ買えそうなほどの、圧倒的な現金の山だった。
「裏金だ!追跡不可能な現ナマだ!好きなだけ使え!」
「お父様……!わたくしの選んだ道は、間違っていなかったのですわね!」
ロザリアの目が、金貨以上にギラギラと輝く。現金。それは自由の翼。これがあれば、ライラさんに高級肉を好きなだけ食べさせてあげられる!
「ありがとうお父様!さっそく、次の街で和牛を一頭買いして――」
ガシッ。
ロザリアが金貨の山にダイブしようとした瞬間、横から伸びてきた手がケースの蓋を閉じた。オトモだ。
「没収します」
「なっ……!なぜですの!?これはカードと違って追跡されませんわよ!?」
ロザリアがオトモに詰め寄る。
「ええ、追跡はされません」
オトモはケースの上に腰掛け、重しになりながら冷然と言い放った。
「ですが、こんな大金を今の貴女に持たせればどうなります?苦労を知らず、金に飽かせてライラ様を甘やかし……結果、二人揃ってダメ人間に逆戻りです」
「ぐっ……!」
「それに、当店の赤字補填が最優先です。学園祭での賠償金、燃料費、私の美学維持費……これらは全て借金として処理させていただきます」
「ちょっと待ちなさいオトモ!わたくし、帝国から請求されていませんわよ!?逃亡中ですのよ!?なぜ借金が増えますの!?」
「ご安心を。帝国の請求は無視しました。代わりに私が店の経費として計上しておきましたので」
「悪化してますわぁぁぁ!!横暴ですわ!それはわたくしへの支援金ですのよ!?」
「黙りなさい。……貴女には、こちらを差し上げます」
オトモはケースから金貨を一枚だけ抜き出し、ロザリアに弾いた。チャリン。
「今月のお小遣いです。……工夫して生きなさい。それが庶民というものです」
「金貨、一枚……!?ドレスの袖も買えませんわ!」
オトモの冷酷な笑顔と、圧倒的な管理社会の前に、ロザリアは一度膝から崩れ落ちそうになった。目の前に山ほどの宝があるのに、手元には小銭一枚。これが……貧困……!
だが、次の瞬間。
「……ふん」
ロザリアはスッと立ち上がり、扇子を開いて不敵な笑みを浮かべた。
「いいでしょう。借金の返済は正当な権利ですわ。わたくし、借りを作ったまま生きるのは性に合いませんの」
「ほう。聞き分けが良いですね」
「ただし!わたくしは万事屋のスポンサーとしてこの船に乗ったのですわ!この金貨一枚を元手に、わたくしの商才と人脈で必ず資産を百倍に増やし、貴様のそのすまし顔を金貨で引っぱたいてやりますわ!覚悟なさい、悪徳執事!」
「おやおや。大きく出ましたね。お手並み拝見といきましょう」
オトモが眼鏡の奥で楽しげに目を細める。
「もっとも、その大切な事業資金も……ライラ様が一つおねだりすれば、三分で溶けるのが目に見えていますがね」
「なっ……!ば、馬鹿になさらないで!わたくしは公私の区別はしっかりと――」
「あー、喉渇いた。ハム食べたらしょっぱくなっちゃった。ロザリア、次の街に着いたらなんか甘いジュース買ってきてよ」
ライラが指を舐めながら、無造作に呟いた。
「はいっ!喜んで!この全財産で最高級の生搾りジュースを樽でお持ちしますわライラちゃん!!」
ロザリアは即座に金貨を握りしめ、尻尾を振る勢いで即答した。
「ほら、言わんこっちゃない。秒で散財しましたよ」
オトモが呆れ顔で肩をすくめる。
「おおっ!さすが我が娘!愛する者のためなら全財産を躊躇なく投げ打つ、その強欲なまでの献身!ローゼンバーグの血の証明なり!」
公爵は高笑いし、立ち上がった。
「パパは満足だ!この店なら、娘と姫を任せられる!では、さらばだ!」
公爵が踵を返した、その時。
「お待ちなさいませ、公爵閣下」
オトモが静かに呼び止めた。その手には、湯気を立てる純白のティーカップがあった。
「当店に来店されたお客様を、手ぶらでお返しするわけにはいきません。……これが、私からのおもてなしです」
「ほう、紅茶か?」
公爵がカップを受け取る。しかし、中に入っていたのは紅茶ではなかった。ドロリとした、茶色い液体。そして、鼻をつく芳醇なオイルのような臭い。
「……なんだこれは?エンジンオイルか?」
「いいえ。閣下の愛車の魂を参考に調合した、ハイオク・ブレンド・ティーでございます。飲めば、心機能が滑らかに回転し、脳が限界を軽く突破し、視界が鮮明になり、判断力が一時的に向上します。……いわば、人間用の高級添加剤です」
「なっ……!」
「どうぞ、給油ください。……閣下の爆音で、帝国の静寂を切り裂いていただきましょう」
オトモは恭しく一礼した。
公爵は震える手でカップを見つめ――そして、ニヤリと笑った。
「……面白い!執事、貴様もまたこちらの住人だな!」
公爵はカップの中身を、一気に口へ注ぎ込んだ。ゴクゴクゴク……。
そして、空になったカップを背後へ放り投げる。ヒュッ。
オトモはそれを片手で音もなくキャッチし、銀のトレイに滑らせた。カチャリ。
完璧な所作。二人の間に、狂人同士の奇妙な信頼が生まれた瞬間だった。
「ブオオオオオン!!!」
公爵が、怪獣のような咆哮を上げた。マフラーから青い炎が噴き出し、全身が震える。
「素晴らしい!身体の芯まで響く爆音だ!これぞ男のロマン!感謝するぞ執事ィィィ!」
ドガァァァン!
公爵は、黄金の耕運機のLEDを激しく点滅させながら、猛スピードで爆走していった。その後ろ姿は、もはや災害だった。
残されたのは、ハムの山と、呆然とする一行。
そして――。
◇
「……すごい」
窓に張り付き、去りゆく耕運機を見つめるミルカの眼鏡が、怪しく光った。
「あの無駄なLEDの輝き……そして鼓膜を揺らすだけの大音量……。機能性はゼロ。効率は最悪。……でも、美しい」
技術者の魂に、誤った火がついた。彼女の視線が、ロザリアの手元にある金貨一枚へと向けられる。
「無駄こそ、技術のロマン……!その予算があれば……うちのキッチンも最適化できる……!」
父が残したのは、ハムと小遣いだけではなかった。技術者への最悪のインスピレーションもまた、置き土産として残されたのである。
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【店舗名】 万事屋オモテナシ・移動店舗弐号機(逃亡編モード)
【新規重要人物】
『ゲルハルト公爵』
関係:ロザリアの父兼ライラの隠れファン(古参)。
満足度:★5.0。爆音と執事の腕に満足。
【財政状況】
・収入:金貨山盛り(公爵より)。
・支出:全額没収(オトモにより強制借金返済へ)。
・現在の手持ち:金貨一枚(ロザリアの軍資金)。
【従業員ステータス】
・店長:【通常営業】文無しになっても動じず、朝からジャンクフードと高級ハムを貪る悪徳店長。
・執事:【悪徳金融】莫大な裏金を正当な理由で没収し、当店の資金繰りを安定させる悪徳執事。
・ロザリア:【商魂覚醒】理不尽な没収に対し、矜持と商才で這い上がろうとするが、ライラのジュース要求で秒で散財するポンコツスポンサー。
・ミルカ:【技術的迷走】公爵の黄金の耕運機に影響を受け、無駄のロマンに目覚めてロザリアの金貨一枚を狙い始める。
【次回予告】
「ふざけんな! 俺は料理がしてぇんだよ!」
公爵のデコトラに感化されたミルカが、ロザリアの小遣いを狙う!
キッドの聖域である厨房が、ピカピカ光るハイテク要塞に改造された!?
パンを焼くだけでロックオン? 包丁が振動剣?
次回、第50話『灼熱の厨房と、改造されたパン焼き機』。
技術者の暴走は、誰にも止められない。
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