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第15話:さらち、ゆずちの母と仲良くなりすぎる事件(そしてゆずちが嫉妬する)
恋人の“家族”と過ごす時間は、ちょっと緊張して、でもすごく特別。
これは、さらちがゆずち抜きで“母公認の仲”を深めた、甘くて笑える午後の話。
ある日、さらちはゆずち抜きで、ゆずちの母とランチに行った。
きっかけは「さらちちゃん、今度ふたりでお茶しない?」というお誘い。
さらちは即答。「行きます!!」
その日、ふたりはプリン食べながら盛り上がった。
話題はもちろん──ゆずちの幼少期の黒歴史。
・お風呂で歌ってた曲 ・好きだったアニメのキャラ(女の子の) ・“通知依存症”の原点(小学生のときからLINE即返信)
その夜、さらちはゆずちに言った。
「ゆずちって、昔からかわいかったんやな〜」
ゆずち「…え、なんでそんなこと知ってるん?」
さらち「お義母さんから聞いた♡」
ゆずち「…俺より仲良くなってるやん…嫉妬するわ…」
さらちは笑って言った。
「じゃあ、ゆずちも“さらち依存症”になってくれたら許す。」
その夜、通知:「ゆずち(さらち依存症)」に変更済み。
黒歴史も通知依存も、全部が“かわいい”に変わった夜。
さらちとお義母さんの絆が、ゆずちの心をくすぐった。
そして通知は、さらち依存症の証になった。




