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第14話:さらち、ゆずちの母親に挨拶へ行く。

日曜日の午後、手土産と緊張を抱えて向かった先は──

ゆずちの“家族”の扉。

これは、通知の人が“家族候補”になった、ちょっと特別な日の話。

日曜日の午後。 さらちは、手土産に悩んでた。 「ゆずちの好きなもの=お母さんも好き説」で、結局プリンを選んだ。


ゆずち「緊張してる?」 さらち「してるに決まってるやろ。通知より心臓バクバクや。」


そして、ついにご対面。 ゆずちの母は、優しく微笑んで言った。


「あなたが、ゆずちの“通知の人”ね。」


さらちは吹き出しそうになったけど、深呼吸して言った。


「はい。ゆずちの通知、全部さらちが担当してます。」


その日、さらちは“彼女”から“家族候補”に昇格した。 ゆずちの母は、さらちに言った。


「これからも、うちの子をよろしくね。」


さらちは、スマホを見て笑った。 通知:「ゆずち(母公認)」に変更済み。

プリンと勇気を手にしたさらちは、

「通知の人」として、ゆずちの母に認められた。

その日から、通知は少しだけ“家族の重み”を持つようになった。

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