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ROUND7・ココロノカガミ

 桃原若葉は自信家で、周りの人間との協調性に欠ける少女だった。

 昔から成績は良く、運動神経も悪くはない。物怖じせずハキハキと快活で、先生達からの評価も良い。かと言って、それを笠に着る事も無く、周囲への気配りも忘れない少女だ。

 根底にあるのは、自分自身の性格にある。自信家ゆえの、負けず嫌い。勝負事になると、熱くなる。

 そんな性格なので、周囲と衝突する事もあった。

 ある日、クラスメイトの家にお呼ばれした時に、初めて自分の性質を理解した。

 空気を読む事無く、その場にいた全員を無双した。そのたった一回の事件のおかげか、クラスメイトの家に呼ばれる事は無くなった。若葉のゲームセンスが高すぎる事が原因だった。それが若葉が小学生の時の話である。

 中学になり、考え方が利口になった若葉は本来の性格を心の奥に押し込め、大人しく、誰にも不快感を与えないお嬢様の振る舞いを装う。

 そんな生活は若葉に多大なストレスを掛ける。それはそうだ。本当の自分とかけ離れた性格に無理矢理矯正しついる様なものなのだから。

 ある日、街のゲームセンターを見つける。父親には近づいてはならないと教えられたが、それに反発する様に若葉は吸い込まれる。

 綺羅びやかな店内。楽しそうにゲームに講じる客。そこには楽しそうな笑顔しかない。なんだ、父親の言っているアンダーグラウンドの陰湿さは微塵も感じられない。

 まるで色とりどりに散りばめられた宝石の様に、ゲーム画面が輝いていた。

引き寄せられる様に、若葉は一台のゲーム筐体に近づく。

 ファンタジー世界のRPGを、そのまま格闘ゲームに落とし込んだ様な世界観。

 その筐体に座るのが当然の様に、若葉は100玉をコイン投入口に滑り込ませる。

 アーケードの格闘ゲーム初体験の若葉には、全てが鮮烈な経験だった。

そこには家庭用の緩やかな空気は何処にもない。格闘ゲームのイロハを知らない若葉は、乱入された名の知らないプレイヤーに成すすべもなく惨殺され、初対戦は苦い思い出で終わった。

それは、やらなきゃやられる弱肉強食の世界にも似ている。

 後に、家庭用ゲーム機でもアーケードと寸分変わらぬ移植作が出ているのを知り、貯めていたお小遣いで一式を揃えた。ゲームセンターとの環境に少しでも近づけるため、アーケードコントローラーなる機械も買った。

 家で練習して、ゲームセンターに繰り出すという生活がしばらく続いた。

 自分の腕がメキメキと上昇してゆくのが感じられ、それが戦績としてカードに畜類される楽しさ。勝率が負けよりも高くなる、目に見えて変動する数字の楽しさ。

 押し込めていた自己の開放。何より、舐めて掛かってくる、明らかに格下と決めつけて乱入してくる年上を返り討ちにできる快感。それら全てが、押し込めているストレスを開放させてくれていた。

 若葉の名がにわかにゲームセンター内で知れ渡り始めた頃、ある噂を耳にする。

 ゲームセンターで稼働している格闘ゲームを種目にした大会の話。

 若葉もこの小さいゲームセンターが世界の全てとは思ってはいない。

 若葉がその大会の話を知った時には、すでに店舗予選が終わっていた。そもそもファンタジア・ヘブンは3人必要なチーム戦だ。いつもひとりの若葉には出場資格を満たしてない。さらに、すぐに大会に出るなど身の程知らずでもない。

 大会出場者と、自分の実力を測るために中継を見た。

 ファンタジア・ヘブンだけでなく、格闘ゲームに注ぐ熱、仲間の連帯感。若葉の知らない青春をそこに見た。

 一瞬で虜になった。

 自分が足を踏み入れた世界は、こんなにも熱く、眩しくて。

 その中で、若葉はひとりの少年に視線を奪われる。隣には同級生らしき男子、そして自分よりも年下だろうか。女の子が混在するチームだった。

 荒ぶる熱がそうさせるのか、大会特有の空気に当てられいつもの実力を発揮出来ない者、険悪な雰囲気がほかのチームには見える。だが、若葉が目を奪われたチームは違い、終始楽しそうな空気に満ち、負ければ終わりな一発勝負の中でもそのスタンスが崩れる事はない。

 それは、若葉が欲していたものかも知れない。相手を力でねじ伏せて、誰が非難される事があろうか。そして、その喜びを共有する仲間。

 とりわけ、黒髪の男子に目を惹かれた。

 子供の様な少女は相当な強さで、金髪の少年は荒々しさの中にも確か実力があって。そのふたりを取り持つ様に、黒髪の少年は冷静なレバー捌きで。

 負けても後続がフォローする。その楽しそうな雰囲気は遠い世界の出来事の様で。

 自分もこの舞台に立ちたい。自分の実力を確かめたい。純粋にそう思い始めた。

 結局、黒髪の少年のチームは決勝戦で敗れるも、その戦いは確実に若葉の心に熱い杭として打ち込まれた。

 思えばこの大会を目にしてから運命が変わった気がする。

 後に、父親の都合で引っ越す事になるのだが、住んでいた場所に思い入れは無かったからそれは別に良い。

 ただ、その引っ越し先が黒髪の少年のチームがウルティメット・ラウンド本戦への切符を勝ち取ったゲームセンターがある地域だったのだ。

 出場チームは、何処の店舗代表と表示されていたから、調べれば簡単に辿り着けた。

 若葉は、これを運命かの様に思えた。神様が自分を導いてくれたのだ、とも。

 梅津悠紀と桃原若葉が出会うのはもう間もなくの事だった。


 日曜日。

 悠紀は若葉を呼び出していた。

 待ち合わせ場所は、駅前の広場。悠紀はベンチに腰掛け、待ち人を待つ。

 何だか緊張するな。

 今までとは逆に悠紀から連絡する異常事態に、待ちわびたとはいえ若葉は不審がってはいたが。

 人の気配と共に、悠紀の視界が暗くなる。現れた若葉は胡乱な目を向けていた。

「どうしたんですか?急に話しがある、だなんて」

 言いながら、若葉はベンチの隣に座る。

「もしかして、マジに惚れちゃいましたぁ?」

 そんな生意気なセリフも、今は懐かしい。

 悠紀は意を決して横を向き、真剣な眼差しで若葉を見つめる。今までに見た事のない表情に、不覚にも若葉は身を固まらせる。

「え?マジですか?あ、いや、心の準備って言うか・・・」

 澄んだ力強い視線に囚われ、若葉の身体が強張る。目を逸らせない真剣さを称え、それは若葉の心臓すら絡め取る。

 ここは通行人も多いのに。

「若葉ちゃん」

「ひゃ、は、はい?」

 若葉は気持ち、ベンチを座り直し、背を正す。

「俺と、チームを組んでくれないか」

 若葉はしばしの間呆けていたが、やがて眉間を狭め、鋭い視線を怒りを込めて飛ばした。

「はぁ?」

 深く、重い言葉で聞き返す。

「言いましたよね。同情で情けを掛けられるのが一番嫌だって」

 多分、そんな気持ちは微塵もないのだろう。優しさで言っているのは分かる。

 本当に嫌ならば若葉の言葉使いや態度を嗜めるだろうし、そもそもデートに付き合わないだろう。

 勝てると思っていた雨音に完全敗北を喫し、なけなしのプライドを叩き潰され、それなのに。これは若葉の望む結果ではない。実力で勝ち取れなかった若葉に、その権利はない。

 だから、若葉の答えは当然、ノーだ。一度決めた事を翻すのは、自分の主義に反する。それを貫かなかったらただでさえ砕け散ったプライドが粉々に風化し、再生出来なくなくなる気がした。

 それに。

「・・・チームメイトのおふたりは一体どうするんですか」

 悠紀には仲間がいる。頼れる仲間が。あの楽しそうに戦える関係を簡単に手放せるのか。

 次に聞こえてきた言葉に、若葉は自分の耳を疑った。

「先輩と虎一とはチームを解消してきた。ゼロからやり直しだ」

 まるで他人事の様にははは、と笑いそうなくらいの態度の悠紀に、若葉は思わずベンチから立ち上がる。

「馬鹿ですかっ!?何考えてやがるんですか!」

 周囲の通行人の視線が若葉に集まる。バツが悪そうに再びベンチに座るも、睨みつける眼差しは変えない。あまりにも愚かな選択に怒りすら湧き出てくる。

「どういう事ですか・・・!お兄さんは諦めるんですかっ?ウルティメット・ラウンド!」

 若葉としては、ウルティメット・ラウンドに付き合う気はない。自分でルールを決めた以上、それに従わないのは、筋が通らない。

「俺は、諦めてない」

 穏やかで、それでいて力強い言葉。その目は諦観でも悲観もない。

「あの時の若葉ちゃんに心が動かされなかったかと言われれば、無いとは言えない」

 海で見た、若葉の本心。絞り出す様な、慟哭を。

「それ以上に、俺は若葉ちゃんと組んで、戦いたくなった」

 悠紀が言いたかったのは、伝えたかったのはそれだけだ。

 初めて対戦した時に感じた鮮烈な強さ。雨音や虎一にも感じなかった、若葉の能力。

「・・・雨音先輩は、チームはどうなるんですか。私のせいでバラバラになるなんて、さすがに寝覚めが悪いですよ」

 若葉が欲しかったのは悠紀だけだ。雨音は虎一と組めば、被害は最小限に抑えられると思ったからだ。

「先輩は大学のゲームサークルでメンツを見繕うってさ。虎一も通っている学校から同じく。良いよな、ゲームに関する部活がある学校は」

 悠紀の学校にはそんな羨ましい部はない。ゲーセンが充実しているからそんな文句は言えないんだけど、と笑う。

 なぜ、この人は呑気なのだろうか。なぜ、自分に寄り添ってくれるのだろうか。こんな生意気で、無礼を無礼とも思わない女に。

 自分なら、付き合わない。お嬢様な性格は、自分の鏡だ。ある意味理想の。

 この人は、自分を見てくれる。本性すら隠していた自分を。

「・・・本当に、私と組んでくれるんでしか?」

 淡い希望を持った。

 悠紀から放たれた言葉が本当ならば、若葉は首の皮一枚で繋がる。目の前に転がり込んだ最後のチャンスだ。

 目の奥が、熱い。

「ああ、俺も今は仲間のアテが無いから、組んでくれないと困るんだけど」

 そう言って、悠紀は困った様に笑う。

 若葉の目から涙が滲む。

「・・・いいんですか?私なんかで」

「なんかじゃない。君が良いんだ」

 涙を拭いながら、若葉は小さく笑みを零す。

「ふふ、まるで本当の告白みたいですねぇ。危うくオチてしまうところでしたよ」

 指摘されて、悠紀は青ざめた。自分はなんて言葉を吐いてしまったのだと。そんな狼狽振りを見て、若葉はまた笑いを堪えた。

「後悔せんといて下さいよ。私と組んだからには決勝トーナメント出場は最低条件ですから」

 若葉の目標は、決勝に進む事。最終目標は、優勝。

「ところで」

 若葉は気になっている事を聞いてみた。

「私はともかくとして、3人目のアテはあるんですか」

 予選は三人一組でのエントリーが絶対条件だ。今の段階では出場どころかエントリーも出来ない。

 若葉の指摘に、何故か悠紀は押し黙ったままだ。先程までの涙が一転、若葉の顔が蒼白に変わってゆく。身体の熱が一斉に気化した気がする。

「・・・まさか、3人目のアテもなく解散したって事スか!」

 若葉の視界がぐらりと歪む。

「いや、まだ先輩とはチームを組んだ訳では無いから解散という表現は正しく無い」

「そんな細かい事はどーでもいいでしょ!」

 自分を選ぶために決意した心意気は嬉しいが、その先がまるで見えていない。

「・・・以外と後先考えない性格なんスね」

 半眼になった、生暖かい視線が逆に痛い。

「よ、予選までまだ時間がある。何とかメンバーは考えるから!」

「当たり前っしょ!ここまで来てそりゃ無いです!このまま終わるなんてダサすぎます!」

 確かに偉そうに言っておいて、出場条件すら満たせずに終わるのは流石に無い。

 ひとまず今日は悠紀と若葉がチームを組むと言うことが確約された。さらに3人目は悠紀が責任を負う事で、この場は解散の運びになった。

 立ち去ろうとする若葉が、くるりと踵を返し、

「ありがとうございます。・・・正直、飛び上がりたいくらい嬉しいです」

 胸に手を当て、目を伏せる。

「これからも、よろしくお願いしますね!」

 次の瞬間には、若葉は笑顔を弾けさせた。その笑みに、若葉の思いを成就させてやろうという気持ちがことさら大きくなった。

 小さく投げキッスをして、若葉は早足で去って行った。

 数メートル先でもう一度振り返り手を振る若葉を眺めながら、悠紀は自らを引き締めるのであった。


 と、気持ちを改めたのも間もなく、悠紀の心は憂鬱が占めていた。

 6月に入っても、未だ3人目のチームメイトのメドは立っていないからだ。

 リンドバーグのウルティメット・ラウンド予選会は同月末。焦りもある。

 悠紀は文字の読み書き同様、レバーとボタンの扱い方さえ知っていれば良いと思っていたが、決勝トーナメントを目指す事を最低条件とするならば、それなりの腕は必須だろう。ただの人数合わせで入れるなど本人にも失礼だし、大会にも礼を欠く行動だ。もしチームに入れるなら、悠紀の苦手な分野、若葉の苦手な分野をフォロー出来る人材ならなお良い。まあ、そんなプレイヤーはそうそういないのだが。

 亜衣は若葉の正体を知らない且つ、バラす訳にもいかないので選考外。そもそも、亜衣は最大の欠点である大多数の人間の前では極限の緊張状態に陥るというパッシブスキルを所持している。無数の観客が集まる状態で、最大限の力を発揮できるとは考えにくい。亜衣を人前で緊張に耐えられる性格に矯正するよりも、素直に3人目を調達するほうが明らかに早いと思われる。

 小学生の頃、学芸会にてガチガチに身体が硬直している亜衣の演技を、悠紀は未だに覚えている。

 若葉からは舞麗という案が出た。本人の性格や人となりを知らない若葉ならではの案だが、悠紀なら候補にも挙げない。ゲームセンターの店員でもゲームに疎い事もあるんだ、と若葉に諭して、その案をやんわりと却下する。

 そんな悩みに思考の大半を奪われるようになってから数日。教室でも落ち着かない日々が続く。一日が消費されるたび、焦りが募る。

 そんなある日、悠紀は以外な人物から声を掛けられる。

「梅津君」

 見ると、オタクグループのひとり、森田だった。

「ちょっと話しがあるんだけど、良いかな」

 話掛けられるだけならともかく、何か用がある口ぶりは珍しい。森田も緊張しているのか、言い淀むように口元を動かしていたが、やがて意を決したようだ。

「アイドルに興味無いかな」

 聞こえたセリフは、悠紀の考えの範疇の外にある言葉だった。

「アイドル?」

 何事だとさらに聞き返す前に、森田が口を開く。

「『えれくとりっがー』のライブがあるんだけど、欠員がでたから、どうかな、って」

 前にそんな名前のアイドルグループを聞いた覚えがある。

 詳しく聞くと、森田と趣味を同じくする同士であり友人のひとりである宮本が、その日はどうしても家の事情で行けなくなったらしい。今日も休みで、どちらかは知らないが、親の田舎に向かったのをホームルームで聞いた。

 事情は分かったが、だからといって悠紀を誘う意図が分からない。近くの席だから、という理由では薄いだろう。

 森田は言いにくそうに口ごもるが、やがて決意したかのように理由を語った。

「えれくとりっがーのメンバーがそれぞれ趣味や得意な事を打ち出しているアイドルグループだって、知ってる?」

 なんか、そんな事も前に聞いたな。アイドル界も大変だ、みたいな感想を抱いた事を覚えている。

「えれくとりっがーは、ライブの後、メンバーそれぞれがファンを集めてイベントを行っているんだ」

 料理が得意なメンバーは、それこそ手作りのお菓子を手売りしたり。それはもう、争奪戦らしい。

「メンバーのひとり、めろんちゃんの事を宮本は推してて」

 めろん、って。凄い名前だな。まあ、芸名とかなんだろうけど。

「彼女はゲームが好きで、ライブ後には格闘ゲームでの対戦会を催しているんだ。倍率も高くて」

 聞くと、その対戦会とでも呼ぶイベントでは、オリジナルグッズが手に入るらしい。森田の、いや、宮本の目的はそれであるらしかった。

 仲間思いの良い話ではないか。だが、森田はさらに言いにくそうに口をまごまごさせる。

「さらにその対戦会では噂があってさ」

「噂?」

「なんでも、めろんちゃんに勝てば激レアなグッズが手に入るらしいんだ」

 今までめろんと対戦した中で、激レアグッズを入手したファンもいない、とも。

 何となく読めてきた。

「そのグッズが欲しいから、俺に声を掛けた、と」

 悠紀のゲーマーとしての能力を当てにした、というわけか。

「あ、いや。ごめん。気、悪いよね!確かにそんな邪な気持ちがアイツになかったとはいえないしさ」

 森田は申し訳なさそうに慌てて弁明する。

「いいぜ、行くよ」

 思わぬ悠紀の返答に、森田は顔を輝かせた。

 そのめろんとやらの強さの真偽はともかく、少なくともファンタジア・ヘブンに明るい人間が集まる場があるという事。悠紀にとっても無駄ではない、はず。もし、めぼしい人材が居なくても、都内ならばゲーセンは潤沢だろう。

「ありがとう!宮本も草葉の陰で喜んでるよ!」

 その言い方はどうかと思うぞ。

 森田は悠紀の両手を手に取り、ぶんぶんと上下に振る。

 限定グッズはともかくとして、アイドルとゲーム大会、ベクトルは違えど、何かに熱くなり一所懸命になれるのは、どこか自分と通ずるものがあると感じた。

「詳しい話は後でメールで伝えるよ!」

 誰かが頼りにしてくれるのなら、その目的がアイドルグッズだろうが力になりたいと思ったからだ。

 ・・・チームメイトの勧誘をサボってアイドルライブですか。

 ああ、誰かさんの呆れたような顔が見える。

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