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漢女ゲーで、俺は・・・
続き?
漢女ゲーで、俺は・・・
俺は美形に生まれた。その事は一切不満はない。
貴族に生まれたことも、当然に不満はない。
魔法あり、剣ありの世界に生まれてしまったことも不満はない。
異性ファンタジー世界に生まれ、日本という地球にある島国から転生し、不便だなと感じることは多々あるが、それ自体に不満はない。
だって、異世界ですもん。
ただ、不満があるとするならば、男性がやたらと美形のわりに・・・
ここが、ここが、マッチョの女性が尊敬と美人ととされてしまうような世界だからだ。
そんな世界に生まれ、俺の嫁こと、貧乏ため、パンプアップあんどマッチョになれなかった。
いや、ならなくてもいいんだが・・・
我が家の貧乏家の嫁をいびる女子が多いこと、多いこと。
力こそ正義、毎日のように傷つく嫁を俺は優しく回復魔法をかけている。
そんな俺の嫁を断罪しようとする動きが見られていた。
やめろ、そんなマッチョな腕でうちの嫁に触んな。壊れるだろうが、蛮族ども!
俺は嫁を守るために秘かに動き出した。
・・・・・