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異能対策室〜王来王家燕〜  作者: イクサ


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20話【信者達】


比嘉の報告を聞いた瞬間、室内の空気が一変した。


「……イノベーション事務局の事務員が昨夜殺害された。それと、護衛に入っていた那岐が死亡した。」


静かだった異能対策室に、重く緊張が走る。

燕はすぐに立ち上がり、比嘉の方を見た。


「那岐さんってSBチームのですよね…?状況は?」


「あぁ。既に鳴神が先に現場入りしてる。深夜に襲撃を受けたらしい。詳細はまだ不明だが、お前達CSチームも現場に招集が掛かっている。急いだ方がいいな。」


比嘉の言葉に、燕はすぐに動き出した。

竜崎達も無言で支度を整え、数分後には車に乗り込んでいた。


異能事件のない珍しい静かな一日だったはずが、一瞬で崩れ去った。

窓の外を流れる景色を眺めながら、燕はふと胸の奥に重く沈むものを感じる。


それもそのはず。

殺害された事務員の詳細を聞いていない。

燕の中には燕にとって最悪の事態が頭に過(よぎ)ってしまう。


燕達が乗った車両は、いつになく速いスピードでイノベーション事務局へと向かっていた。


イノベーション事務局に到着した燕たちは、車が完全に停車する前に扉を開け、外に飛び出した。

駐車場の向こうにはすでに鳴神が待っており、無言のまま彼らを迎える。

だが、その様子と、彼の背後に広がる惨劇を目の当たりにした燕たちは、思わず息を呑んだ。


鳴神の前には、青いビニールシートが五つ。

警察にとっては見慣れた光景。

だが、それが身内のものだとわかった瞬間、その重さはまるで変わる。


「…鳴神さん。」

燕が思わず声をかけた。


「…布陣は万全だったはずなんですけど、最近のSBチームは不運にでも塗れてるんでしょうか…」


鳴神は青いシートの向こうをじっと見つめたまま、静かに言葉を紡ぐ。


「那岐は私の後にStrike Bulledに入った男なんです。半年以上の間ですが、共に過ごした仲間でした。」


淡々とした口調。

だが、その奥底には言葉にしきれない感情が渦巻いている。


「二さんに続けて、私と交流が長い方が私よりも先に亡くなっていきますね…」

「異能者が関わると、命は本当に軽くなる…。」


静かなその声が、やけに重く響いた。


鳴神はゆっくりと燕たちの方へ振り返る。


「私は彼等を葬ります。CSチームの皆さんは中に居ます彼女から話を聞いてください。」


それだけを告げると、彼は部下たちに指示を出し、ブルーシートを車に運ばせていく。

遺体を一体ずつ運び出していく姿を、鳴神はただ無言で見守っていた。

やがて彼は、ひとつ頷くと、自身の車両へ向かって歩き出す。


「おい、あんた、こいつらの班長なんだろ?自分の部下の仇を取りたいとか思わねぇのか?」


その背に向かって竜崎が声を投げた。


「…異能対策室所属の人間が死亡した事で、今回の件は第1級相当に値すると思います。君達の仕事です。私の仕事ではない。」


振り返ることなく、鳴神はそう言い放つ。


「そういうこと言ってるんじゃねぇよ。お前の気持ちを知りーー」


「個人の感情を優先して異能対策室をしてるわけではないんです。私達は警察です。」


竜崎の言葉を、鳴神はピシャリと遮った。

そして、何の迷いもなく車に乗り込むと、そのままエンジンをかける。


「ったく…話に聞いてたが嫌味な奴だな、鳴神班長さんってのは…」


竜崎が忌々しげに言い捨てた。


「…さすがにピリピリしてますね…」


時陰が燕に視線を向けながら言う。

それに呼応するように、神室も口を開いた。


「あの人、異能対策室最強って警察内じゃ言われてるんっすよね?なら、独断でもあの人が動いた方がいいんじゃないんすか?」


「紫苑も思う。SBチームと言っても、第1級異能犯罪事件に関与してはいけないわけではないのだから…」


二人の言葉を聞いた燕は、ふっと息を吐き、静かに口を開いた。


「鳴神さんも人なのよ。」


その一言が、冷たい空気の中にゆっくりと溶けていった。


建物の中へと足を踏み入れた燕たちを迎えたのは、財前の焦燥した声だった。


「王来王家さん!」


駆け寄ってくる彼女の顔には、疲労と動揺が色濃く滲んでいた。


「都姫!」


財前の姿を見つけ、燕は思わず名を呼ぶ。


「王来王家さん、すいません…昨日の今日でこんな事になって…」


「なんで都姫が謝るの。」


「次はゆっくり会いたかったのに、仕事でばっか来させるなんて…」


財前の言葉に、燕が口を開く前に竜崎が割り込んだ。


「いいから、嬢ちゃん。説明役はアンタなんだろ? ざっくりでいいから状況を聞かせろ。」


その一言で、財前はすぐに気を取り直し、状況説明を始めた。


「まず、現場を最初に発見したのは私です。」


財前は深呼吸し、落ち着いた口調で語り始める。


「今朝、出社するためにこの建物へ向かっていたんですが…敷地外なのにすごい血の臭いがしたんです。まさかと思って急いで中に入ると、護衛の方が2人、倒れていました。それですぐに異能対策室へ連絡を入れました。」


「通報した後、天城と合流したのは何分後?」


燕が尋ねる。


「…電話を終えてから10分くらいです。ちょうど天城くんも出社のためにここへ来ていて、私が連絡を終えた直後に合流しました。」


「天城さんと合流するまで1人だったんすか?」


神室が疑問を口にする。


「はい。…正直、一人で進むのは怖かったので…。」


「正しい判断ね。単独行動はこういう場合、命取りになる。異能対策室の人間を殺せる実力を持った犯人が相手なら、余計に。」


村崎が肯定するように頷く。


「天城くんと合流してからは、建物内を確認しながら地下の被検体管理室へ向かいました。」


「中にも護衛はいたはずだが、そいつらどうした?」


竜崎が問う。


「…地下へ続く階段の前で、中側の護衛の方が2人倒れていました…。」


「外の2人と中の2人は、その時点で息は?」


燕が確認するように尋ねる。


「私が確認した時には…すでに息をしていませんでした。」


「なるほど、続けて。」


燕が促すと、財前はわずかに声を震わせながら言葉を続けた。


「…その後、地下の被検体管理室へ向かう廊下で、事務員の方が倒れていました。…確認した時には、もう…」


僅かに肩を震わせる財前。その瞳には、思い出したくない光景が蘇っているのがわかる。


燕は彼女の表情を見ながらも、必要な情報を引き出すために問いかけた。


「そして、その先には?」


「…廊下を抜けた先で、護衛リーダーの那岐さんが、血だらけで扉を背にして座っていました。」


「座ってた? その時はまだ生きていたの?」


燕の問いに、財前は唇を噛んだ。


「…はい、私たちが那岐さんを見つけた時は、まだ息がありました。…ですが、私たちと少し話した後で…。」


「…そうか。」


竜崎が察したように、静かに言葉を返す。


「目の前で亡くなった光景を何度も思い出させる様にしてごめんね、都姫。でも、まだ聞かせて。都姫たちは那岐さんと何を話したの?」


燕の優しくも芯のある声に、財前は震える唇を開いた。


「那岐さんは…私たちにこうだけ言いました。“サカキスバル”と。」


「…サカキスバル?」


神室が眉をひそめる。


「榊昴…? 確か、最近セミナーを開催してる人の名前でよく聞くわね。」


燕が思い出すように言う。


「聞いたことありますね。“異能者支援社会共生セミナー”? でしたっけ?」


時陰が補足するように言った。


「榊昴って言や、本業は人材開発の企業経営者だ。その手の分野じゃやり手らしい。もしかしてそいつが今回のこれをやったってか?」


竜崎が呆れるように言い放つ。


「やり手の経営者で、セミナーのオーナーがイノベーション事務局の襲撃…いや~さすがに繋がらないっすね~。」


神室が肩をすくめたその瞬間、燕の低い声が割り込んだ。


「まさか榊昴も…真能連盟…?」


その言葉が落ちた瞬間、空気が一変する。


「榊昴、ネットでも名前が出るくらいには有名。」


村崎が腕輪型のガジェットを操作し、ホログラムを投影する。そこには彼の名前が載った記事が映し出されていた。


「そんな人間が真能連盟なら、大ニュースどころの騒ぎじゃないですよ…。」


時陰が冷や汗を浮かべながら呟いた。


「王来王家さん…! これは私からのお願いです…!」


都姫は必死な表情で燕を見上げた。その瞳には、ただの依頼人としてではなく、一人の人間としての切実な願いが滲んでいる。


「もしかしたら警察にとっては相手にし難い事案なのかもしれません… けど、昨日今日と何度も襲撃されて、事務局に所属しているみんなは不安を抱き始めてます…!」


言葉を紡ぐうちに、都姫の声が震えた。彼女は深く頭を下げる。


「お願いします…! この事件を止めてください…!」


静寂の中、燕は一歩前に進み、そっと都姫の頭に手を置いた。撫でるような優しい仕草だった。


「頭を上げて都姫。お願いなんかしなくても私は動くわ。」


その言葉に、都姫は驚いたように顔を上げる。


「王来王家さん…」


「正直ね、私は怒ってるの。私の古巣に二度も襲撃しに来るなんてね。」


燕の声には冷静さの中に怒りが宿っていた。普段は感情を抑えた彼女も、この件に関しては別だった。


「まぁ、鳴神も言ってたが、この事案は第一級異能犯罪相当なんだろうし、否が応でも動かねぇといけねぇからな。」


竜崎がぼやくように言う。


「竜崎さんはデリカシーみたいなのがないっすよね~」


神室が肩をすくめて茶化す。


「それで班長、どうすんだ? 何から始めんだ?」


竜崎は神室の言葉を適当に流し、燕に問いかけた。


「榊昴を追おう。」


燕は短く言い切った。


「榊昴なら今日、渋谷のベルサールでセミナーを開催するみたい。」


村崎は浮かび上がったホログラムをスクロールしネット記事を確認する。


「なら、早速準備して。すぐに出るよ。」


燕が指示を出すと、4人はすぐさま動き出し、車両へと向かっていく。


燕はその場を離れかけたが、ふと振り返り、都姫のほうへ歩み寄った。


「ありがとう、都姫。話してくれて助かったよ。そういえば魏藍さんは?」


「魏藍さんは天城くんと温羅部さんを含む事務員数名で事態の収拾に動いてます。あと、局長も。」


「局長が? 珍しいね。」


燕が少し驚いたように言うと、都姫は頷いた。


「はい。二日続けての襲撃だから、さすがに動かないとって話になったんだと思います。なので、こっちは今は安心です。」


都姫は微笑みながら答えたが、その表情はどこかぎこちなかった。


「そっか、なら私も安心して動けるね。じゃあ、行ってくるよ。」


燕は都姫に柔らかく微笑みかけると、その場を後にした。




榊昴を追い、燕たちの車は渋谷へと向かう。

目的地はベルサールガーデン。渋谷の一等地にそびえるガラス張りの建物は、数々のセミナーやイベントの会場として利用されてきた。


今も昔も例に漏れず、そこには多くの人が集まっていた。


建物の近くに車を停め、燕たちは降り立つ。


「なんだ? こりゃ……」


竜崎が眉をひそめる。

ベルサールガーデンの前には、人が溢れかえっていた。静かなセミナー会場のイメージとはかけ離れた光景に、燕たちは警戒を強める。


「おい、邪魔だ」


「ちょっと失礼するっすよ~。は~い退いて退いて、警察っす!」


竜崎と神室が群衆を押し分けながら、建物への道を切り開いていく。


「これ、もしかして全員セミナー受講者ですかね?」


時陰が燕に問いかける。


「かもしれないわね……」


明らかに異様な熱気を帯びた、この場の人混みを見渡しながら燕が答える。


その瞬間、燕は足を止め、竜崎たちの前へ出る。


手を軽く上げ、進行を制止した。


建物内へ踏み込んだ燕たちの視線の先――


ひとりの男が、大勢の人々に囲まれ、その中心に立っていた。


「……榊昴ね?」


燕がその名を口にすると、男は穏やかな笑みを浮かべながら、ゆったりとした口調で答えた。


「ええ、そうですけど」


「警察の皆さん、何のご用でしょうか? まさかセミナーの受講者だったり? それなら残念ですねぇ、もう終わってしまいましたよ?」


冗談めいた軽い調子。しかし、その視線は燕たちを値踏みするように冷たかった。


「イノベーション事務局襲撃および異能殺人の罪で、逮捕状が出てるわ」


燕は一切の無駄を省き、淡々と言い放った。


「イノベーション事務局? なんですか、それ? 襲撃? 異能殺人の罪?? 全く警察の皆さんは理解不能なことを言いますね。フラッシュモブのリハーサルか何かですか?」


榊は心底呆れたような表情を浮かべ、肩をすくめる。


その口調に、竜崎の表情が険しくなる。


「テメェ……挑発のつもりか?」


「僕の率直な反応ですよ。それを挑発と取るなんて……最近の警察は怖いなぁ」


榊は楽しげに笑った。


「班長、このまま取り押さえるっすよ?」


神室が一歩前へ出る。


「気をつけて。彼も真能連盟の幹部以上の可能性がある」


燕が警戒を促した。


「分かってるっす」


神室は短く答え、榊へと歩み寄る。


「榊昴。悪いっすけど、一旦署で話さないっすか? カツ丼とかあるっすよ?」


冗談めかしながらも、隙を見せない口調で神室が言う。


「ハハハ、ベタですね~。カツ丼か~、魅力的ですけど」


榊はくすくすと笑いながら、ゆっくりと視線を燕たちに向ける。


その目の奥には、微かな光が宿っていた。


「申し訳ないけど、身に覚えがないので署に行く理由がないですねぇ」


次の瞬間、榊は声を張り上げた。


「受講者のみんな~!! 謂れのない罪で逮捕されそうになってる! 助けてほしい!!」


その言葉を聞いた瞬間、周囲の受講者たちが一斉に動く。


ざわめきが波のように広がり、圧倒的な数の人間が榊を囲い込む。


まるで、要塞のように――。


彼らは榊の前に立ちはだかり、分厚い壁となって燕たちを拒絶した。


神室は一歩踏み出し、困惑した様子で声を上げた。


「な、なんすかあんた達…?!そこ退いてほしいっす。」


しかし、彼の言葉が届くより先に、受講者たちの怒声が飛ぶ。


「榊様を無実の罪で捉える気か。」


「榊様の様なお人が殺害なんてするわけないじゃない!」


「警察は手柄を立てるために平気で罪をでっち上げる。今も昔も変わらない外道じゃ!」


怒号と罵声の波が押し寄せる。


その圧に気圧されるように、神室は後ずさった。


「なんすかこれ…」


彼の呟きがかき消されるほどの熱気が周囲に満ちていた。


燕は目を細め、群衆を改めて観察する。


皆、一様に榊を崇拝するような目をしていた。


「セミナーの受講者達…さながら榊昴の信者ってところね…」


異様な光景だった。


彼らはただの群衆ではない。


異能犯罪者と知らずに庇っているのではなく、むしろ確信を持って庇っている。


そのことに気づき、燕の背筋に冷たいものが走る。


「ど、どうするっすか班長。」


神室が不安げに問う。


このままでは榊を確保するどころか、接触すら難しい。


だが、燕は怯まなかった。


「退きなさい!!貴方達が庇うその男は殺人を犯してる!


その上、異能者の可能性もある!異能犯罪者を庇う気ですか?」


燕は力強く叫んだ。


しかし、その声に呼応するように、群衆の反発が激しさを増す。


「黙れ!!!政府の犬が!」


怒号が飛び、次々と攻撃的な言葉が降り注ぐ。


「知ってるぞ、警察の特殊部隊が異能者を殺しまくってるって。」


「私も聞いた。異能を持ってるからって普通に生活してる異能者を殺してるって。」


燕の表情が一瞬固まる。


「誰がそんな事を…」


彼女の声は、怒りとも戸惑いともつかない色を帯びていた。


「榊様!我々が居る内に貴方はここから離れてください!」


「榊様は私達には必要なの!謂れのない罪で捕まるなんて私がさせないわ!」


「未来の若者達を指導するんじゃ!榊様!さぁ!」


信者たちは一斉に榊に向かって叫び、彼を守るために動く。


すると、榊は穏やかな笑みを浮かべ、ゆっくりと頷いた。


「みんな。ありがとう。この恩は次のセミナーで返すから!その時を楽しみにさせてもらうよ!」


そう言い残し、彼は素早く建物の裏口へと走り去った。


「待ちなさい、榊昴!!!」


燕が声を上げた瞬間、竜崎と村崎が同時に駆け出す。


「逃すか!!」


だが――


「同志達よ!!あの2人を行かせるな!!」


信者の一人が叫ぶや否や、大勢の受講者たちが竜崎と村崎を取り囲む。


「ぐッ…!?こいつら…離しやがれ…!」


竜崎がもがくも、数の暴力が圧倒的だった。


村崎も同様に、強引に腕を押さえつけられ、身動きが取れない。


そして、彼らは容赦なく竜崎と村崎を突き飛ばした。


「ぐっ…!」


バランスを崩し、彼らは燕たちの足元へと転がる。


「帰れ。警察。」


冷たく放たれた言葉に、燕はじっと信者たちを見つめる。


「貴方達…これは立派な公務執行妨害よ?」


低く、静かな声だった。


しかし、その眉間には珍しく皺が寄っていた。


すると、群衆の中の老人が一歩前へ出て、吐き捨てるように言った。


「なら、異能者達みたいにワシらも殺すといい。」


燕の瞳がわずかに揺らぐ。


「え…」


「お前達が異能者達にしたように俺達も同じ様に殺せばいい!」


「まぁ僕達を殺しても名声も手柄も何も手に入らないだろうしね。」


「むしろ得られるのは世間からのバッシングだけね。」


次々と浴びせられる言葉。


燕たちは、彼らの異様な熱量に言葉を失っていく。


「これはちょっと…アウェー…ですかね?私達。」


時陰は額から汗を流しながら、燕に苦笑い混じりに言う。


「…そう…ね。」


燕は冷静さを保とうとするが、その声は明らかに硬い。


「おい、班長…」


「榊昴ももう取り逃した…これ以上此処にいても何も出来ない。ただ時間を潰すだけ…撤退しましょう。」


燕の言葉に、竜崎達は唇を噛みしめながらも頷いた。


そして、彼らは背を向ける。

怒号が響く中、建物から出ていった。


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