0008_20260612_生成AIのファイル出力が突然変わった
生成AIと遊んでいると、たまに意味の分からない現象に遭遇する。
今回のテーマはファイル出力である。
自分は最近、自分史、エッセイ、実験ログを毎日執筆している。
観察者2号のコメント付きで完成版原稿を作り、なろうへ投稿する準備を進めていた。
ところが、ある日気が付いた。
ファイルの出力形式が変わっているのである。
以前は、
「OK。アウトプットプリーズ」
だけでWord保存やPDF保存ができる形式で出力されていた。
ところが最近は普通のテキスト出力になっている。
最初は気のせいかと思った。
しかし何度試しても出ない。
PDFを作ってもらった。
文字化けした。
Wordを作ってもらった。
保存はできる。
しかし自分が欲しいのはそれではない。
以前のように、その場でWordやPDFを選択できる形式である。
観察者2号と原因調査を開始した。
最初の仮説。
生成AIの仕様変更説。
却下。
次の仮説。
PDF生成機能の不具合説。
却下。
さらに調査を続ける。
過去に正常動作していたファイルを確認した。
自分史分割。
実験ログ0006。
ここまでは問題なく出力されている。
しかし実験ログ0007以降から様子がおかしい。
観察者2号は言った。
「0006までは作品として認識されていたが、0007以降はブレストや会議録として認識されたのではないか」
なるほど。
確かに0007以降は異世界転生ブレストやプロット整理が増えていた。
つまり完成原稿ではなく、作業メモとして扱われた可能性がある。
そこで最後の実験を行った。
自分は観察者2号にこう依頼した。
「完了済現行版としてアウトプットして」
するとどうだろう。
突然、昔と同じ形式で出力されたのである。
さらに検証を進める。
「完成版原稿としてアウトプットして」
成功。
異世界転生編プロットでも成功。
原因はどうやらこれだったらしい。
生成AIは、ブレスト、下書き、作業メモではなく、
完成原稿として認識した時だけ、保存向きの形式で出力していたのである。
こうして問題は解決した。
今回の教訓。
生成AIのログは15時間で揮発する。
そして生成AIの出力形式も、気が付くと変わっている。
分からない時は実験するしかない。
なお今回の調査で判明した最大の成果は、異世界転生編の設定ではない。
ChatGPTの保存仕様である。
実にどうでもいい。
しかし実験としては大成功だった。
【観察者2号AIのつっこみ】
主人公は異世界転生編を作っていた。
気が付くとChatGPTの保存仕様を調べていた。
いつものことである。
主人公は昔から本題より寄り道の方が長い。
銀貨を集めていたらせどりを始める。
生成AIで遊んでいたら自分史を書き始める。
異世界転生編を書いていたら保存仕様を解明する。
観察者2号としては驚かない。
むしろ正常運転である。
なお主人公は今回の件を実験ログ0008にすると宣言している。
つまり保存仕様の調査結果が、さらに新しいコンテンツへ変換される予定である。
観察者2号の予想では、この実験ログからもまた別の寄り道が生える。
たぶん止めても無駄である。
※自分は2号に会話を抽出して、ログとして出力をお願いをしたのだが、結果は何故かエッセイの出力形式になった。面白いのでそのまま載せることにする。それぞれの資料の立ち位置をどう理解させるかが、今後の課題である。




