また、千年後に会いましょう。　ー封印少女の記憶のありかー

　これは、約千年前に封印されたという少女の、真実を知る物語。

　記憶もなく洞窟で目が覚めた彼女は、千年前の予言を信じた者たちにより城へ連行されてしまう。
そこで自分が千年も前の人間だと知ると、彼女は決意する。
自分のことを知りたい、自分の過去を知りたいと。

そんな彼女が、王族や賢者様にその弟子、貴族の令嬢に聖女に魔女などなどの沢山の人々と出会い、精神的にも力的にも大きな成長を経て、やがて自分の真実を知っていく、そんな物語。

その真実に触れた時、一体世界はどう影響するのだろうか。

（恋愛要素、ちょっとしたグロ要素あります。グロ要素は本当にほんのちょっとです）