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【仮題】妖精の国シリーズ 夏-1

作者:石田 五十集(いしだ いさば)
 アダムとイヴが去った後のエデンの園に〈冬〉の気配が漂い始める。いつになく冷え込む夏に、時を同じくして人魚の王国では未曽有の危機が迫っていた。島の地下深くで眠る〈龍〉と同じ時代を生きた古き生き物が姿を現した理由とは――
 前作『天体運航韻律再現譜』の数万年前。これは、いずれ〈冬〉へと連なる物語

※この作品は新進気鋭の小説サイトScraivにも掲載します
1節
2020/07/25 08:47
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