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プロローグ
初投稿で全く自信ないですが、どうぞ読んでみてください(@。@)¥
~プロローグ~
七月二十九日(水)
少年は、教室の窓辺から空を見上げる。
空はどこまでも隙間なく濁り、曇っていた。
少年の目には、そう、映っていた。
実際には、青い空が広がっているばかりだ。
少年は空ではなく、自分の瞳が濁っていることにはとうに気づいていたが、さして気にはしなかった。
全く気にならないというと嘘になるかも知れないが、
おおよそ少年には、自分の瞳が濁っていることに関して驚いたり、恐怖したりといったことをするような
心が 無かった。
少年の名は、 西空裄人。