地獄の始まり
バックルームにハマったので、気楽に書いていきます。
「やばいやばい!」
猛スピードで家を飛び出す1人の男性、こと、この俺、「井上颯斗」だ
今俺はめっちゃ会社に遅刻しそうなとこだ。
「やばいじゃん、電車来る!」
乗り遅れる訳にも行かない、俺は全力で階段を駆け下りる。
すると、何かに足がもつれ。
「うおっ!!!」
俺は残り5段ほどの所から大きくダイブする形で飛んでしまう。かなりの高さだ、怪我ですむかな。
そして、俺は床に叩き付けられた。
俺の意識はそこで途絶えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「………ん…」
かなり気絶していたような気がする。
「…やべ!会社!」
飛び起きる、そして目に飛び込んできたのは、1面黄色の床と壁に包まれた空間だった。
「は?どこだよここ、俺駅にいたよな」
蛍光灯の唸る音がうるさく感じる。
「ネットで見た事あるぞ、ここって…裏世界のバックルーム…ってやつ?」
海外でかなり流行っていた都市伝説だ。
まさか本当にあるなんて…
「いや、そんな事言ってる場合か、やべぇじゃんこれ」
俺はポケットからスマホを取り出す。
電波は完全に圏外、使い物のならない熱を発する板と化してしまった。
「はぁ…とりあえず…歩いてみるか」
会社用のバックは持っていたはずだが、倒れた時に手放してしまったようだ。
「俺…どうなるんだろ」
地獄が始まったような気がした。




