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自由詩本館・散文詩別館  作者: 鉛の精
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【大事なのは"共感"。だけど…】ほか

【大事なのは"共感"。だけど…】



生きていくのに大切なのは”共感”だ。


それが、世界をつなげていく。



共感の輪が広がれば、


多くの人が幸せになれる。



それはとても素晴らしいこと。



だけど、


ボクは世界のいたるところでハビこっている

”共感ごっこ”には興味がない。

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【日記】



日記をつける事にした


人生の歩みを綴るんだ



お気に入りの万年筆を用意して


ただひたすらに、日々の出来事を書きしるす


何日も、何週間も、何年も



ある日、いよいよインクが切れて書けなくなった


さて、どうしたものか



…うん、いい頃合いかもしれないな


ボクの人生もココまでとするか

--------------------------------


【詩の効用】



詩が希望をくれるって、誰が決めた


詩が元気をくれるって、誰が決めた


詩が生きる歓びを教えてくれるって、誰が決めた


いったい、誰が勝手に決めたんだ



絶望をもたらす詩だってあるんだよ

--------------------------------


【復讐から生まれるものは山とある】



復讐しても何も生まれない?


では復讐しなければ、何か生まれるのか?


強いて言えば、更なる地獄の業火が生まれるだけだ。


復讐しても何も解決しない?


では復讐しなければ、何か解決するのか?


解決したフリをした、最低の自分が残るだけだ。


許しは幻想だが、怨嗟は力となる。


怨んで怨んで怨んで怨んで、怨み抜いた末に見えて

来るものもある。


薄っぺらい美辞麗句で自分を誤魔化してみても、

決して何も生まれはしない。


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