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自由詩本館・散文詩別館  作者: 鉛の精
28/32

【扉】 【善悪】

【扉】


真冬の夜、帰宅して

玄関ドアを閉めると

なぜか安心する。


守られているような気がする。


真冬の夜、自分の部屋へ

入り、ドアを閉めると

なぜか安心する。


不安から逃れられるような

気がする。



真冬の夜、


最後に生のドアを閉めよう。

きっと永遠の安息が約束される。


もう、何もこわくない。


------------------------------


【善悪】



100パーセントの悪人はいないという。


100パーセントの善人もいないという。


ではヒトラーは何パーセントの悪人なのだろう。


マザー・テレサは何パーセントの善人なのだろう


それを一体だれが決めるのだろう。


知ったかぶりは、真理を隠すだけだ。


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