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5.ちょっとした遠征行くことになりました

投稿が物凄く遅くなってしまって申し訳ございません;;

リアルの方で滅茶苦茶忙しかったのです;;

今後の投稿も若干.....いや、なるべく早く投稿できるようにします。


後、今回ちょっと短い…………すみません。

クラスメイト全員の防具が支給されてから数日。教皇や指導係である騎士団長達から、クラスメイト全員がある程度、戦闘面や座学などの基礎的な部分ができたという事で、ちょっと急だが実践経験を積むためにちょっと遠出することになった。


場所はイースファルト聖国の首都から少し離れ、バルン領と呼ばれるバルン子爵が治めている所らしい。


比較的に棲息している魔物が冒険者ギルドが定めているFランクのゴブリンや高くてもDランクのオークとイースファルト聖国内で比較的に弱く、戦闘が不向きな人でも大丈夫って訳でもないが、ある程度戦闘面で基礎ができていたら初心者でも戦っていけるとか。



まぁ確かに、クラスメイト達はまだ実践経験がゼロだし万が一もあるしな。まずは慣れろということだろう。訓練と実践は全然違うしな。



で、今まで回想しといて、現在何してんのかというと……



「まだケツが痛てぇんだが……」


「ある程度予想はしてたんだが……馬車がここまで揺れるなんて。」


「まだいいじゃんお前たち……元々車酔いとか酷い俺なんざ……。」



と、一応バルン子爵領まで辿り着いたものの、馬車の乗り心地の悪さにバルン子爵との面会後でも腰や馬車酔いなどに悪戦苦闘していた。俺?俺には魔法があるからさ。



尚、本日はバルン子爵領にある宿屋で一晩過ごすことになっている。


もう既に、夕食も済ませ、後は寝るまでの時間、割り当てられた部屋でちょっとした旅というか移動の疲れを癒している。



そんな中、唐突に疑問に思ったのか、同じ部屋になった土井悠太が部屋にいる俺たち3人に話しかける。



「所でさぁ、明日から実践っていうじゃんか?」


「突然どうした土井?まぁそうだけど」


「実際、俺らみたいに戦闘職に向けの人達は、まぁ明日から魔物討伐するって分かるけど。生産職の奴らどうすんだ?」


「おいおい聞いてなかったんか?と言いたいところやけど、確かに何も言ってなかったなガルム団長は」


「僕知ってるよ。ちょっと昨日気になったから生産職組の人たちに聞いてみたんだよ。」


「マジか!?何だって?」


「それぞれ違うんだってさ。戦闘に参加したい人は明日僕らと一緒に魔物討伐しに行くみたい。そして魔物討伐に行きたくない人とか不向きな人たちは、この街の人たちと共に物作りしていくみたいだね」


「へぇ~、そうなんか」


「だから、実際何人魔物討伐に一緒に行くのかわからないけど、基本的に生産職組の大半は街で、経験を積むみたいだね。」



まぁ、確かに生産職と戦闘職ではスキルレベルの上げ方は完全に違うからな。それにその人たち本人達が実際に魔物を狩りたいと思うのか違ってくるしなぁ。


でも、俺たちは学生で精神的にもまだ幼稚……いや、関係ないな。今時誰だって異世界ってなると夢物語だと思うし、何ならゲームやら漫画やらアニメとか想像するんじゃないのか?遊び感覚でやりそうな奴らも現れそうで、その感覚で戦闘職の奴らもそうだけど、一部の生産職の奴らもその心意気だと、少し不味いきがするが……。



まぁいいか、別に……



その後は、少し雑談した後に1人が今日はもう寝るかと一言を告げ、そのまま就寝することになった。


……まぁ案の定、明日魔物討伐を実際に行うという事に対して興奮してるのか、中々眠りにつくことがなかった者がいたが……。



—————————————————————非常に、嫌な予感がするのだが————————————————————————



俺は意識を落とす前に、ふと背筋が凍る感覚がした。



明日、何事もなければいいのだが.....

今回もこの作品を読んでいただきありがとうございます。


誤字脱字報告や感想なども頂けたらありがたいです!


次回できれば早めに投稿します。(最悪かなり遅くなるかも)


次回もよろしくお願いします。




それと前にも書きましたが、しばらくですが超越者の冒険録( https://ncode.syosetu.com/n1219gr/)の方は投稿しません。こちらの話が繋がってきそうな所で書きます。一応この話と繋がって(予定?)いるので、そちらもよろしくお願いします。

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