EPILOGUE:ブラック企業によろしく
今日も社内では騒がしく怒鳴り声が響く。
「お前も何しているのよ! タラタラしているから、新しい企画に断然進まねぇだろうが! 使えねぇ派遣社員の典型的な模範だな!」
「はい……すいません……」
「さっさとやれよ! 馬鹿」
私はとある広告代理店の事務で働く派遣社員だ。ここにきてまだ半年だけど、もう辞職する気でいる。どんな仕事も続かなかったが、この職場は最短で辞めることになりそうだ。新しい仕事、何しようかなってもう考えちゃっているのよ? 私がいま働く場所がどれだけ最悪かわかるでしょう?
そんな私だけど、最近テレビをみて大笑いしちゃって。踊る警備員ってやつ? あれが地元でやっていると聞いて見に行ったのね。そしたら本当に踊っているのよ。現実に目の当たりにするとマジで笑えちゃって。あっはっはっは!
だけど警備員さん、すごく楽しそうだったなぁ。私はそれをスマホで撮って楽しんでいたけど、何だかそんな自分が虚しく感じていた。腹筋崩壊するぐらい笑っていたのにね。
テレビで一瞬だけどさ、映ったあのお兄さんがイケ面だったなぁ。みんなあのチャラ男の方がイケメ面っていうのだろうけど、私は素朴な感じの人の方が好き。
私も気がつけば30代か。そろそろ真剣に考えなくちゃ。
あのお兄さん、私と友人でもいいから付き合えないかな。
えっと、そんなこんなで調べてみたの。そしたら「ニッコリ警備」だってね。私みたいな奴でも楽しく働けるのかな……
私、体は男だけどね。
新たな物語がはじまる。そんな気がした――
∀・)はい、これにて本作は完結です(笑)反響がどれくらいなのかによりますが、反響が思った以上であればまた続編は書こうと思います(笑)しかしこれで終わってもイイ感じはするんですけどね。あなたの温かい感想が全てです☆
∀・)ボクといえば!今日は土曜日ということでシンキロこと「SHINKIROU THE SHINIGAMI」も更新されますよ!!本作を読んでボクを知った御方は是非そちらもチェックしてみてくださいね。イデッチでした☆




