17.0話 新たな日常
翌朝、意識が上ってくる。
まどろみの中、微かな音が聞こえる。
彼女の気配、息遣いを感じる。
…天真爛漫。
目を開けなくてもそう感じた。少し顔が緩むのがわかる。
そうだった。彼女はこうして朝を呼んでくるんだった。
薄く目を開ける。
「おはよう!トーラお母さん!」
天使のような笑顔が目の前にあり、そう朝を告げられる。
かつてと同じで、全く違う。あの3日間が繋がる。
今まで不確かだと思っていた部分に色が着いて行く。
歩き始める日常がまた戻る。明るいエレスと一緒に。
「…おはよう、エレス」
それは力強くこれまでの自分の迷いを消し去っていく。
方向は既に決まっている。彼女の闇も理解しつつある。
彼女もそれを望み、自分もそれを望む。
ならばこの先もきっと上手くいく。母親にも会えるだろう。
そんな漠然とした確信を持てる。
「……スープ作るか」
「うん、食べたい!」
そうやってこれまでの非日常を飲み込んで。
これからの新たな日常を歩き出していく。
・・・・・・ごめんなさい。
ちょっと暴走していた部分があって、ちょっと打ち切りというか中断します。
完結にはしません。エレスのその先まで書かないことには終われないので…。
もう少し勉強してから出直します。m(_ _)m




