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ランドセル

作者: あお
掲載日:2018/11/11

まるみちゃんは、もうすぐ一年生なのでランドセルを買ってもらいました。

買ってもらってから何日かは、もう本当に大喜びで背負ってみたり、ぬいぐるみやお人形をいれてみたりしました。でも、だんだんランドセルのことを忘れてしまい、部屋のすみっこにぽつんと置かれていました。


ある日気がつくといつもの場所にランドセルが見当たりません。といってもなくなったことに最初に気がついたのはお母さんでした。きっとまるみちゃんがどこかに持って行ったのだろうと思っていました。


そのうち、まるみちゃんもランドセルがなくなったことに気がつきましたが、きっとお母さんがどこかに片付けたのだろうと思っていました。


実はお母さんはいつも掃除のときランドセルを椅子の上に移動します。でも、元の場所に戻す前にお父さんが椅子に座ろうとしたのです。


椅子の上にあったランドセルは座るときに困るのでお父さんは棚の上に置いたのでした。


猫のタマは棚の上が大好きでした。でも上がると怒られるので、誰もいないときだけ登っていました。


挿絵(By みてみん)


みんなが留守のとき、棚の上でくつろごうと思ったタマは、ランドセルがあったので困りました。隙間にはいろうとして棚の横に落としていましました。棚の横にはちょうど箱があって、ランドセルはすっぽりと入ってしまったのです。


これでは、ランドセルのありかは、だれにもわかりません。


まるみちゃんは、お母さんと話をしていて、ランドセルを片付けたのはお母さんではないことがわかりました。お母さんもまるみちゃんが片付けたのではないことがわかりました。困った二人は、お父さんに聞いてみることにしました。


お父さんに聞くと、「棚の上に置いたよ」といったので「よかったわね」といいながら棚のところにいってみましたが、ランドセルはありません。


この家には人間は3人しか住んでいないので、3人ともわからないとなると猫のタマに聞くしかありません。猫のタマに聞いてみましたが、タマはランドセルのことをすっかり忘れていたので、ニャアとしか答えませんでした。


でも、その箱には冬物の服がはいっているので、ランドセルはすぐ見つかるでしょう。だって来月はクリスマスですからね。


挿絵(By みてみん)

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