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三周目の異世界で思い付いたのはとりあえず裸になることでした。  作者: 木原ゆう
第五部 カズハ・アックスプラントと古の亡霊(前編)
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登場人物紹介4

〇カズハ・アックスプラント/慄木和人おののぎかずと

第25代魔王として君臨する世界最強の剣士。いちおう主人公。

世界ギルド連合により危険度『SSSS』と認定され、しかも世界中に支配宣言を発信。

これにより世界戦争が勃発し、本人はどうしようか悩んでいる最中。

得意属性:---

弱点属性:《光》《闇》


〇ルリュセイム・オリンビア/ルル

毒舌幼女と名高い精霊族の少女。年齢不詳。

精霊族の身でありながら、精霊王に対し嫌悪感を持っている。

本人曰く、これはカズハから受けた悪い影響とのこと。

怒るとドラゴンに変身して炎のブレスを吐く。怒らせたら駄目。

得意属性: 《火》《水》《風》《氷》《土》《木》《気》《体》《陰》《陽》《光》《闇》

弱点属性:---


〇タオ

元盗賊の料理人。

次々と仲間が増えていくにつれ、いつ戦力外通告を言い渡されるのか不安の日々を送っている。

だが料理の腕は天下一品級。もうそのまま料理人でよし。

得意属性:《風》《体》

弱点属性:《火》《土》


〇ゼギウス・バハムート

髭面のドワーフ爺さん。伝説の鍛冶職人。

最近ちょっとボケてきた感があるので、本人も引退を考えている。

老後の生活をカズハとユウリに見てもらうつもりらしい。

得意属性:《火》《水》

弱点属性:《闇》《体》


〇グラハム・エドリード

アゼルライムス帝国一の槍の名手。変態。

槍の扱いに関して彼の右に出るものはいない。変態。

そろそろ結婚を考えているらしいが相手がいない。

何故なら変態だから。

得意属性:《土》《陽》

弱点属性:《光》《氷》


〇エリーヌ・アゼルライムス

アゼルライムス帝国の皇女にしてカズハの妻となった女性。

体内に封印されていた陰の魔術禁書を取り出したため、魔力が急激に低下。

現在は公務で忙しい日々を送っている。

得意属性:《光》《陰》

弱点属性:《闇》《気》


〇リリィ・ゼアルロッド

世界中に名を轟かせている大魔道士。

教育熱心であり、戦争が終結後、魔法学校を建設するのが夢らしい。

カズハの周囲にいる数少ない常識人でもある。

得意属性:《水》《気》

弱点属性:《火》《体》


〇アルゼイン・ナイトハルト

人間族とダークエルフ族とのハーフである女戦士。

仲間を裏切りエルフィンランドに亡命するも、カズハらの活躍により再び仲間として魔王城に迎えられた。

陽の魔術禁書を使用してしまったため、得意属性である陽が消失してしまっている。

現在は盗んだ金を報酬から差し引いて国庫に返し続けている。

得意属性:《光》

弱点属性:《氷》《木》


〇セレニュースト・グランザイム八世/セレン

第23代魔王。現在はカズハの眷属として命を共にしている。

魔王を退いた今でも、魔族の首と心臓を狙うメリサ教徒に命を狙われ続けている。

同じく魔剣の使い手であり酒飲み仲間であるアルゼインを親友のように感じている。

エルフィンランドでの戦闘では、たった一人でユーフラテス公国側の聖堂騎士団二百名を押さえたほどの実力者でもある。

得意属性:《水》《闇》

弱点属性:《火》《陽》


〇レインハーレイン・アルガルド/レイ

勇者の剣を巧みに使う女剣士。変態。

兄のゲイルやカズハと同様、勇者の血を引いている。変態。

そろそろ結婚を考えているらしいが相手がいない。

だって変態だから。

得意属性:《氷》《気》

弱点属性:《光》《闇》


〇エアリー・ウッドロック/エリアル・ユーフェリウス

エルフィンランドの女王。エアリー・ウッドロックという名は偽名。

叔父であるジェイドに新生物キメラ因子を注入され、犬耳尻尾の半獣となってしまった少女。

しかしカズハの仲間達はこれに歓喜。男女問わず彼女をペットのように可愛がる始末。

そういった環境と性格からか、本人も徐々に気にならなくなってきた模様。

得意属性:《陽》《木》

弱点属性:《火》《闇》


〇ルーメリア・オルダイン

ゲヒルロハネスによる人体実験により無属性因子を注入された女性。

数少ない無魔法の使い手でもある。

連邦国との関与を疑われるが、彼女はこれを否定。

あくまでユウリとカズハに忠誠を誓うエロ魔道士。

得意属性:《木》《闇》

弱点属性:《体》《光》


〇ユウリ・ハクシャナス

カズハと同じくループの呪いを受けていた青年。

前世では錬金術師ユリィ・ナシャークという名の女性としてゲヒルロハネスの研究所に勤めていた。

数少ない二刀流の使い手で、勇者の剣と魔剣を同時に装備することも出来る。

軍師としても優秀であり、魔王軍の頭脳として活躍している。

得意属性:《氷》《光》

弱点属性:《闇》《火》


〇デボルグ・ハザード

『神の爪』の異名を付けられた赤髪の青年。

その実力はすさまじく、エルフィンランドでの戦闘ではエルフの戦士である十手のスパンダムを撃破。

更にはたった一人でラクシャディア共和国の精鋭兵士ら三百名を押さえたほどでもある。

噂では世界ギルド連合により危険度を上乗せされるとの見方が強い。

ただし、セクハラ王である。

得意属性:《気》《火》

弱点属性:《光》《木》


〇ゲイル・アルガルド

過去に精霊王にその身を乗っ取られた元勇者。変態。

神としての力はすでにカズハとユウリにより封印されたが、ある程度の魔力と不死の能力は引き継いでいる。変態。

今では改心し、妹であるレイと共にカズハの力となっている。

でも結局は変態。

得意属性:《氷》《闇》《気》

弱点属性:---


〇ミミリ

元奴隷のラピッド族の女性。

タオと共に魔王城の厨房を預かり、メイドとしても重宝されている。

剣の腕もそこそこで、夜になるとタオと共に自主訓練に励んでいる。

得意属性:《木》《体》

弱点属性:《火》《陽》


〇魔女メビウス

世界のループの元凶であった『宝玉』の持ち主である魔女。年齢不詳。

謎の多い老婆だが、カズハの思い付きで仲間として魔王城に迎えられる。


〇ザノバ・ストコビッチ

元エルフィンランド空軍第四兵団の准将。禿げたおっさん。

金に目が無く、金さえあれば何でもする。

現在はゲヒルロハネスに亡命したユーフェリウス卿に代わり、エルフィンランドの宰相として公務に就いている。


〇レベッカ・ナイトハルト

エルフ族と魔族との混血である紅魔族の長。アルゼインの姉。

先のエルフィンランドでの戦争により妖竜兵団を退き、現在では南西島である紅魔の里の族長を兼任している。

魔王軍とエルフ族との仲介を担う、重要なポジションでもある。


〇ガロン・アゼルライムス

アゼルライムス帝国の帝王。エリーヌの父。

国民の総意と娘の説得により魔王軍と同盟を組むことを決意した。

帝国は世界最大級の軍事力を誇り、その力はゲヒルロハネス連邦国に匹敵すると言われている。


〇ジェイド・ユーフェリウス

元エルフィンランドの宰相であり、前女王の従弟でもある。エアリーの叔父。

精霊王を主として崇め、自身に禁忌の魔法である不死魔法エデンを永久に付与している。

数少ない精霊族の生き残りであるルルを狙い、その血肉をもって不老魔法ディストピアを完成させることを目論む。

古代の知勇アーザイムヘレストの末裔。


〇ハウエル・メーデー

ラクシャディア共和国の宰相。

敬虔なアムゼリア教徒であり精霊王を主として崇めている。

古代遺跡より発掘された精霊王の亡骸を喰らい、不死の力を得ている。

神器である四宝の所有権を主張し、魔王軍に対し議会を挙げて宗教戦争を仕掛けようとしている。

古代の知勇アーザイムヘレストの末裔。


〇エルザイム・マカレーン

ユーフラテス公国の主教。

敬虔なメリサ教徒であり精霊王を主として崇めている。

公国はアゼルライムス帝国、ゲヒルロハネス連邦国に次ぐ軍事力を誇っており、その主たるものは聖堂騎士団である。

憎き生粋の魔族の王であるセレンの首と心臓を執拗に狙っている。

古代の知勇アーザイムヘレストの末裔。


〇バルザック・レイサム

ゲヒルロハネス連邦国の首相。

連邦国は魔法遺伝子の研究、無属性因子の抽出、新生物キメラ実験など多岐に渡り遺伝子分野において国家予算を裂いているにも関わらず、世界最大級の軍事力を誇る国でもある。

首相本人も研究者であり、新たな軍事力として期待される新生物キメラを大量生産するための魔力源を探している。

古代の知勇アーザイムヘレストの末裔。


〇シャーリー・マクダイン

エルフ族と吸血族のハーフである女戦士。高貴な吸血一族であるマクダイン家の令嬢。

新生妖竜兵団の新団長として部隊を率い、現在ではゲヒルロハネス連邦国の幹部として軍職に就いている。

『血槍』の異名を持ち、吸血族の特色である吸血により相手の血を奪い、自らの槍の力に変換する。


〇レイヴン・リンカーン

エルフィンランド北西島、通称エルフの里の族長の一人息子。

英雄と呼ばれた父を尊敬し、自身も妖竜兵団の団長の座を狙うもカズハに敗北して全てを失った男。

噂では彼もゲヒルロハネス連邦国に同盟とのことだが、詳細は不明。

『重剣』の異名を持っていたが、彼の剣はカズハにより砕かれ修復は不可能となっている。

今でもアルゼインを自らの物にしようと目論んでいる。


瑠燕リュウヤン

ラクシャディア共和国北部に位置する盗賊達の街、和漢ホウハンを支配している闇ブローカーの長。

世界ギルド連合による超法規的措置により、世界中の留置所に投獄されている彼の部下らは一時的に釈放され、ギルドとの同盟軍として正規兵のような扱いを受けることとなった。

それにより一般市民に対する強盗・強姦や奴隷売買も政府より黙認され、売り上げた金の一部を上納金として国に納めれば罪を免除されるという措置に疑問の声が上がっている。




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