まったく、だから男ってやつは!
いつも通り読みにくく簡単簡素不明確にお送りいたします
俺の名前は上山圭介
自己紹介は省略する
今俺は最大の敵と戦っている
俺はあの後気づくまで時間がかかったが
男共の視線がじろじろとこっちを見てくる訳を
……そう衣服だ
-数時間前-
ケイト「うぉぉぉらぁぁぁ!!!」
俺のアッパーが綺麗に入る
今俺が戦っているのはゴブリン
まぁ、人に角生やして小さくした感じのやつだ
そいつをひたすら殴っている
もちろん人に見られないように頑張っている
見られたら最後 社会的に終わるかも知れない
現実はギリギリわからないかもしれないが
ここだといろいろとつらい環境になってしまう
響くレベルアップ音
そろそろ確認してみるか
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レベル 10 MAX
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都合により省略した
というより面倒だ
てか、MAX?
レベル上限低いな
まあこれで上位プレイヤーだな!
意気揚々と帰る俺
道中男共がじろじろと見てくる
なんだ?俺がそんなにおかしいのか?
確かに武器なしでダンジョンを帰ってきたら不自然かも知れないが……
装備品チラッ
外見チラッ
納得した
-現在時間-
というわけで防具屋に来ている
ここの店ではNPCの店のためものすごく高い
俺の全財産使って服の部分がどうにかなるぐらいだ
俺は店を後にした
街はもう静かだった
全員が各々のために動き出したんだろう
おかげで表通りは人で繁盛中
俺は路地裏を通らないといけない始末だよ
路地裏か……
こーゆーところ嫌いなんだよな
前カツアゲされたんだよ
黒いメガネかけていたかっこいいオジサン達に
それだけで済んで助かったよ
なんて思いながら歩いてたらガラの悪そうな連中が…
あ、全員気づきやがった
気づく前に逃げてやろうと思ったのに
全員で6人か……
男男男男女女
男は直視、女は嫉妬心
よし、やっぱり逃げよう
そうしようとしたら男の一人が話しかけてきた
「ようネーチャン、それは俺を誘うために着ているのか?」
勘違いするな!誰がお前のために着るか!
ケイト「違います。キモいので離れてください」
「えらく気の強いネーチャンだな。そういうところ俺は好きだぜ」
ケイト「少なくともケイトは嫌いです。なので離れてください」
バンッ!!
いきなり壁を叩いて俺の前に立ちふさがる
あ、こいつ怒らせちゃったかな
「おい、ネーチャン。あまり怒らせないほうが身のためだぜ……」
-決闘を申し込まれました-
決闘申し込んできやがった!
面倒だなこいつ……
さて、簡易的に説明しよう
・決闘は命を奪わないで済む
・勝利するにはある程度HPを削ればおk
・犯罪者にならなくて済む
・敗者は勝者に従う
他にもなんかあったと思うけど忘れた
うん断ればいいんだけどね
しかしまわり囲まれてしまった!!
っていう状態だ。外野がかなりうるさい。
-決闘-
→受ける
断る
仕方ないよな状況が状況だし
「かかってこいよ!優しくしてやるぜ……」
ケイト「ケイトは怒りました。なので吹っ飛んd……べやぁぁぁ!!!!」
全力で殴った。ちょっと地が出たのが気にしない。
ドゴォン……!!
-決闘・win-
あれ?周りのやつらが驚愕してる
まさか俺が男だとわかって引いている!?
やばい!早急に立ち去ろう!!
ケイト「もう二度とケイトの視界に入らないようにしてください」
すたこらさっさ!!!
「なぁ」
「ああ」
「あいつ確か鎧着ていたよな」
「ああ、レベルもそこそこで二次職だったはずだ」
「それを素手で吹っ飛ばすって……」
「きっとあのケイトとかいう女は格闘家だったんだろう」
「すでに三次職とかいってるんじゃ……」
男たちは青ざめていた
-路地裏-
さて問題です
ここどこだ?
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