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遊園地―小林 利奈編 PART1

久しぶりの投稿です。

土曜日・・・約束通り遊園地に行く事にした。駅で待ち合わせと言うことで俺は駅に向かった。

駅に着いたが先生らしき人物が見当たらない・・・

「まだ来てないのかな?」と俺が呟くと、前から俺を呼ぶ声がした。

「おーい!健人君こっちこっち!」

と大きく手を振ってる女の人がいた。俺は目を見開いた。そこにはいつもと違う小林先生がいた。

俺は走って近くに行き

「先生、眼鏡かけるんですね。一瞬誰かと思いましたよ」と俺は少し驚きながら言った。

「学校ではコンタクトにしてるの。いつもは眼鏡なんだけど、やっぱり変かな?」

と小林先生はちょっと自信無さそうに言ってきた。


「そっ、そんなことないッすよ!凄い似合ってますよ!スゲーきれ〜ッす!」

と俺が素直に誉めると

「きっ、きれーだなんて、そんなっ・・・でも、ありがとう健人君」

と顔を凄く赤らめながらも嬉しそうに小林先生は言ってきた。

そして、

「じゃ行きましょうか」


と俺が言うと

「うん!早く行きましょ!それにしても遊園地なんて久しぶりだな〜」

と小林先生は明るく楽しそうな声で言ってきた。

そんな会話をしながら俺達は電車に乗ったのだ。

「それにしても意外だな〜」

と小林先生が俺の顔を見て言ってきた。

「何がですか?」

と俺が言うと

「いや、だってさ健人君と付き合えるなんてさ夢みたいなんだもん。」

と小林先生は少し笑いながら言うと

「そっ、そうですか?」

と俺は平然に言った。ホントは、

「こっちが以外だよ」

と言いたかった。と考えてると

「そうだよ、健人君は私の何処が良かったの?」

と小林先生は言ってきた。

「えっ?」

と俺は答えた。

「だって、私みたいな女の人なんて一杯いるし、健人君なら私より良い人ができると思うの、なのに何で私にしたの?」

と小林先生は悲しそうな顔で言ってきた。その後少し沈黙が続き

「そっ、そんなこと無いッすよ!」

と俺は重い空気をかき消すかのように言った。

「もし先生みたいな人がいても俺は小林先生を選んでましたよ」

と俺は恥ずかしそうにいった。

「えっ?何で?」

とちょっと不思議そうな顔で言ってきた。

「だって、先生には、先生にしかない魅力があるんですよ!だから、先生も自信持ってください!先生はきれーだし、可愛いいんだからそんな悲しい顔しないでください。小林先生は俺の自慢の彼女ッすよ!」

と俺は身をまかせる思いで言った。




そしたら、小林先生は恥ずかしそうに

「けっ、健人君少し声が大きいよぉ〜〜」

と言ってきた。

俺は驚き回りを見渡したら回りの人がくすくす笑っていた。俺は恥ずかしくなり

「すっ!すいません!」

と言って顔を隠すように下を向いた。俺は、小林先生に悪いことしたと思いどう謝ろうか考えてると、小林先生が俺の手を握ってきて

「ありがとね、健人君に言われたら元気がでたよ」

と耳元で言ってきた。

すると

「あっ、もう着くよ!」

と小林先生は笑顔で言ってきて駅に着くと俺の腕をひっぱり電車から降り遊園地に向かった。



休んでばっかですいません。今後は休まないよう努力をしますので暖かい目で見てくれたら恐縮です。

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